ヤマハからiPod対応のコンポ&オーディオシステム続々登場、ワイヤレス製品もラインナップ
ヤマハから手軽に楽しめるiPod対応オーディオ機器が続々登場する。10色を揃えたマイクロコンポ「MCR-040」と、同サイズのワイヤレス版「MCR-140」、さらにコンパクトなデスクトップオーディオシステムとして「TSX-70」、ワイヤレス再生も可能な「TSX-W80」という強力な布陣がラインナップ。いずれもデザイン性に優れた製品で、好みやライフスタイルに合わせて自由にセレクトできるようになっている。
●MCR-040
「MCR-040」は高さわずか120mmという、とてもコンパクトなコンポ。カラーは個性に合わせて選べる全10色をラインナップ、手持ちのiPodのカラーに合わせることも可能だ。カラーバリエーション全10色のうち、ホワイト/ピンク/ライトブルー/オレンジ/ダークグレーの5色は一般発売されるが、ダークブルー/ライトグレー/レッド/ダークグリーン/ブラウン5色は通販専用で、ヤマハエレクトロニクスマーケティングが運営する通販サイト「Yダイレクト」でのみの限定カラーとなる。
iPodとの接続は、本体上面のiPodドックで行う。セットすれば再生だけでなく充電も可能だ。対応するiPodは第5世代iPod、iPod classic、iPod nano、iPod touchとなっている。本体前面にはUSBポートとステレオミニジャックを装備しており、USBメモリーのほか、携帯電話やパソコンをケーブルでつないで、ダウンロードした曲の再生にも対応する。もちろんCDの再生も可能だし、さらにFMラジオも備える。コンパクトながらも、多彩な音楽ソースが1台で楽しめるというわけだ。
サイズからは想像できないような迫力の重低音も魅力の1つだ。ヤマハ独創の重低音再生技術として高い評価を得ている、スピーカーキャビネット内における空気の振動を最大限に利用する「Advanced YST Technology」を採用。さらに、上位機種であるiPod対応ミニコンポーネントシステム「MCS-1330」でも採用している、キャビネットの不要な振動を抑制するVCCSテクノロジーも継承している。このほか、目覚ましタイマー/スリープタイマー機能、ディマー機能、お好みにあわせて音質調整できるトーンコントロールなどの機能も備える。
◆マイクロコンポーネントシステム MCR-040
価格:オープン(Yダイレクト価格29,800円)
発売日:10月下旬
●MCR-140
MCR-040のワイヤレス版ともいえるのが「MCR-140」。iPodをリモコン感覚で操作、手元で選んでワイヤレスで楽しめるようになっている。カラーはダークグレーとホワイトの2色をラインナップする。対応するiPodは、第5世代、iPod classic、iPod nano、iPod touch。
iPodのサウンドをワイヤレスで手軽に再生するために導入されたのが、独自技術の「AirWired」。ミニコンポでは本機が初めての搭載となる。使用時にはiPodに付属のトランスミッターを装着、これにより楽曲だけでなく、動画の音声もMCR-140本体に伝送する。MCR-140本体の電源ON/OFFやボリューム調整もiPodから操作できるので、iPodがリモコン感覚で楽しめるというわけだ。また、音声と映像のズレがほとんどないため、アプリやゲームを楽しむ際もストレスフリーなのもポイント。さらにトランスミッターを装着したままiPodを本機にドッキングすると、充電も行える。
MCR-040同様、USBポートとステレオミニジャックを装備。USBメモリーのほか、携帯電話やパソコンをケーブルでつないで、ダウンロードした曲も再生可能、CDやFMラジオにも対応する。一方、別売のワイヤレスサブウーファーキット「SWK-W10」に対応するのは本機の大きな特徴。手持ちのサブ・ウーファーを好きな位置に置き、ワイヤレスで接続可能となっている。
◆マイクロコンポーネントシステム MCR-140
価格:オープン(Yダイレクト価格39,800円)
発売日:11月下旬
●TSX-70
さらにコンパクトながらもタフな質感の外観が個性的なデスクトップオーディオシステムが「TSX-70」だ。対応するのは、iPod(第5世代)、iPod classic、iPod nano、iPod touch、iPhone、iPhone 3G、iPhone 3GSで、装着は上面のドックで行う。ドッキング中は再生と同時に充電が可能。ダークブルー、ベージュ、ブラウンの3色がラインナップされる。
最大の特徴はそのデザイン。幅21cm、高さ11cmと枕元にも気軽に置けるコンパクトサイズながら、シンプルかつユニークなデザインとなっている。また、質感もカラーごとにそれぞれ異なり、たとえばベージュモデルのボディにはレザー調仕上げを採用、軽快さと落ち着きをともに演出する。各色とも味わい深い手触りを大切にしたという。まさに、置いて眺めたくなる、触れたくなる、お気に入りの小物のような装いだ。
デザイン同様ユニークなのが、クロックラジオとして部屋で活躍できるという点。時刻はフロントパネルに大きく表示、ラジオはFM/AMに対応する。表示の明るさは3段階に調節可能。部屋の明るさに応じて自動調節できる照度センサーの搭載もありがたいころ。さらに就寝時にうれしいスリープ機能や、キッチンでも便利なタイマー機能も搭載するなど、いたれりつくせりだ。
アラーム機能ではiPod、ラジオをアラーム音として選択可能。れらの音源ソースとビープ音を組み合わせたモードも選択できるようになっている。この場合、設定時刻の3分前から音源ソースがゆっくり大きくなり、設定時刻にビープ音が鳴るといった具合に動作する。また、ストレスを感じやすい高い周波数帯域も最初はカットし、徐々に再生するなど、快適な目覚めをサポートしてくれる。
コンパクトサイズといえども音には妥協がない。左右のスピーカーだけでなく、底面にもウーファーを内蔵した2.1chシステムとなっているのだ。さらに、小型スピーカーシステム「NX-A01」で高い評価を得たヤマハ独自の低音再生技術「SR-Bass」を搭載。コンパクトなボディにもかかわらず、豊かな低音が部屋を優しく包んでくれる。
細かいところではステレオミニジャックを搭載、ほかのオーディオソースも楽しめるほか、トーンコントロールも備える。また、MCR-140同様、別売のワイヤレスサブウーファーキット「SWK-W10」にも対応する。◆デスクトップオーディオシステム 「TSX-70」
価格:オープン(Yダイレクト価格19,800円)
発売日:12月上旬
●TSX-W80
サイズ、スペック的にはTSX-70をワイヤレス化したような構成だが、柔らかな色使いと心安らぐやさしい質感で、デザイン的には大きく異なるのが「TSX-W80」だ。部屋の片隅にスマートに置いて飾りたくなる、洗練されたインテリアのような雰囲気を求めた結果がこのデザイン。淡く澄んだ青空のような、爽やかな雰囲気のライトブルー、朝に差し込む光を思わせる、心地いい透明感のアイボリー、たそがれ空をイメージした、深く優しい色合いのダークパープルの3色をラインナップする。
iPodに付属のトランスミッターを装着するだけで、iPodのサウンドをワイヤレスで再生可能。MCR-140同様、音楽はもちろんアプリやゲームも、手元で画面を観ながら迫力ある音で楽しめるようになっている。本体上面にはドックを装備。トランスミッターを装着した状態で本体にドッキングでき、そのまま再生・充電が可能。クロックラジオや内蔵ウーファーなどの機能はTSX-70と同じになっている。
◆デスクトップオーディオシステム 「TSX-W80」
価格:オープン(Yダイレクト価格34,800円)
発売日:12月上旬
◆Yダイレクト
◆ヤマハ
●MCR-040
「MCR-040」は高さわずか120mmという、とてもコンパクトなコンポ。カラーは個性に合わせて選べる全10色をラインナップ、手持ちのiPodのカラーに合わせることも可能だ。カラーバリエーション全10色のうち、ホワイト/ピンク/ライトブルー/オレンジ/ダークグレーの5色は一般発売されるが、ダークブルー/ライトグレー/レッド/ダークグリーン/ブラウン5色は通販専用で、ヤマハエレクトロニクスマーケティングが運営する通販サイト「Yダイレクト」でのみの限定カラーとなる。
iPodとの接続は、本体上面のiPodドックで行う。セットすれば再生だけでなく充電も可能だ。対応するiPodは第5世代iPod、iPod classic、iPod nano、iPod touchとなっている。本体前面にはUSBポートとステレオミニジャックを装備しており、USBメモリーのほか、携帯電話やパソコンをケーブルでつないで、ダウンロードした曲の再生にも対応する。もちろんCDの再生も可能だし、さらにFMラジオも備える。コンパクトながらも、多彩な音楽ソースが1台で楽しめるというわけだ。
サイズからは想像できないような迫力の重低音も魅力の1つだ。ヤマハ独創の重低音再生技術として高い評価を得ている、スピーカーキャビネット内における空気の振動を最大限に利用する「Advanced YST Technology」を採用。さらに、上位機種であるiPod対応ミニコンポーネントシステム「MCS-1330」でも採用している、キャビネットの不要な振動を抑制するVCCSテクノロジーも継承している。このほか、目覚ましタイマー/スリープタイマー機能、ディマー機能、お好みにあわせて音質調整できるトーンコントロールなどの機能も備える。
◆マイクロコンポーネントシステム MCR-040
価格:オープン(Yダイレクト価格29,800円)
発売日:10月下旬
●MCR-140
MCR-040のワイヤレス版ともいえるのが「MCR-140」。iPodをリモコン感覚で操作、手元で選んでワイヤレスで楽しめるようになっている。カラーはダークグレーとホワイトの2色をラインナップする。対応するiPodは、第5世代、iPod classic、iPod nano、iPod touch。
iPodのサウンドをワイヤレスで手軽に再生するために導入されたのが、独自技術の「AirWired」。ミニコンポでは本機が初めての搭載となる。使用時にはiPodに付属のトランスミッターを装着、これにより楽曲だけでなく、動画の音声もMCR-140本体に伝送する。MCR-140本体の電源ON/OFFやボリューム調整もiPodから操作できるので、iPodがリモコン感覚で楽しめるというわけだ。また、音声と映像のズレがほとんどないため、アプリやゲームを楽しむ際もストレスフリーなのもポイント。さらにトランスミッターを装着したままiPodを本機にドッキングすると、充電も行える。
MCR-040同様、USBポートとステレオミニジャックを装備。USBメモリーのほか、携帯電話やパソコンをケーブルでつないで、ダウンロードした曲も再生可能、CDやFMラジオにも対応する。一方、別売のワイヤレスサブウーファーキット「SWK-W10」に対応するのは本機の大きな特徴。手持ちのサブ・ウーファーを好きな位置に置き、ワイヤレスで接続可能となっている。
◆マイクロコンポーネントシステム MCR-140
価格:オープン(Yダイレクト価格39,800円)
発売日:11月下旬
●TSX-70
さらにコンパクトながらもタフな質感の外観が個性的なデスクトップオーディオシステムが「TSX-70」だ。対応するのは、iPod(第5世代)、iPod classic、iPod nano、iPod touch、iPhone、iPhone 3G、iPhone 3GSで、装着は上面のドックで行う。ドッキング中は再生と同時に充電が可能。ダークブルー、ベージュ、ブラウンの3色がラインナップされる。
最大の特徴はそのデザイン。幅21cm、高さ11cmと枕元にも気軽に置けるコンパクトサイズながら、シンプルかつユニークなデザインとなっている。また、質感もカラーごとにそれぞれ異なり、たとえばベージュモデルのボディにはレザー調仕上げを採用、軽快さと落ち着きをともに演出する。各色とも味わい深い手触りを大切にしたという。まさに、置いて眺めたくなる、触れたくなる、お気に入りの小物のような装いだ。
デザイン同様ユニークなのが、クロックラジオとして部屋で活躍できるという点。時刻はフロントパネルに大きく表示、ラジオはFM/AMに対応する。表示の明るさは3段階に調節可能。部屋の明るさに応じて自動調節できる照度センサーの搭載もありがたいころ。さらに就寝時にうれしいスリープ機能や、キッチンでも便利なタイマー機能も搭載するなど、いたれりつくせりだ。
アラーム機能ではiPod、ラジオをアラーム音として選択可能。れらの音源ソースとビープ音を組み合わせたモードも選択できるようになっている。この場合、設定時刻の3分前から音源ソースがゆっくり大きくなり、設定時刻にビープ音が鳴るといった具合に動作する。また、ストレスを感じやすい高い周波数帯域も最初はカットし、徐々に再生するなど、快適な目覚めをサポートしてくれる。
コンパクトサイズといえども音には妥協がない。左右のスピーカーだけでなく、底面にもウーファーを内蔵した2.1chシステムとなっているのだ。さらに、小型スピーカーシステム「NX-A01」で高い評価を得たヤマハ独自の低音再生技術「SR-Bass」を搭載。コンパクトなボディにもかかわらず、豊かな低音が部屋を優しく包んでくれる。
細かいところではステレオミニジャックを搭載、ほかのオーディオソースも楽しめるほか、トーンコントロールも備える。また、MCR-140同様、別売のワイヤレスサブウーファーキット「SWK-W10」にも対応する。◆デスクトップオーディオシステム 「TSX-70」
価格:オープン(Yダイレクト価格19,800円)
発売日:12月上旬
●TSX-W80
サイズ、スペック的にはTSX-70をワイヤレス化したような構成だが、柔らかな色使いと心安らぐやさしい質感で、デザイン的には大きく異なるのが「TSX-W80」だ。部屋の片隅にスマートに置いて飾りたくなる、洗練されたインテリアのような雰囲気を求めた結果がこのデザイン。淡く澄んだ青空のような、爽やかな雰囲気のライトブルー、朝に差し込む光を思わせる、心地いい透明感のアイボリー、たそがれ空をイメージした、深く優しい色合いのダークパープルの3色をラインナップする。
iPodに付属のトランスミッターを装着するだけで、iPodのサウンドをワイヤレスで再生可能。MCR-140同様、音楽はもちろんアプリやゲームも、手元で画面を観ながら迫力ある音で楽しめるようになっている。本体上面にはドックを装備。トランスミッターを装着した状態で本体にドッキングでき、そのまま再生・充電が可能。クロックラジオや内蔵ウーファーなどの機能はTSX-70と同じになっている。
◆デスクトップオーディオシステム 「TSX-W80」
価格:オープン(Yダイレクト価格34,800円)
発売日:12月上旬
◆Yダイレクト
◆ヤマハ
この記事の関連情報
【インタビュー】「演奏データを未来へ残す」という、規格外れのヤマハのイノベーション
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【俺の楽器・私の愛機】1689「公立高校への進学を条件に」
Guild、トラベルサイズのアコースティックギター『TRAVELER』が登場
ヤマハ、アコギのフラッグシップモデルにコンサートスタイルが登場
2024年の楽器・作品・プレイヤー」を決定する<楽器店大賞 2024>スタート
島村楽器、ヤマハ電子ピアノ『SCLP-8450』『SCLP-8350』のオリジナルカラーを9/5発売
【俺の楽器・私の愛機】1622「ヴィンテージ」
【俺の楽器・私の愛機】1619「母に借金して買ったレブスター」