平井堅、標高2,000mの真冬の雪山で「興奮しましたね」
この話題の映画の主題歌を歌うのは平井堅。“平井堅史上最も直球バラード”といわれる新曲「僕は君に恋をする」を映画のために書き下ろした。
そしてこのほど、完成したばかりの「僕は君に恋をする」ミュージック・ビデオの内容が明らかにされた。
◆平井堅、標高2,000mの真冬の雪山で「興奮しましたね」~写真編~
今回のミュージック・ビデオは、真冬のニュージーランドで撮影。出演は、ニュージーランドの大自然+俳優ばりの存在感をみせる平井堅のみ、というシンプルな構成。しかしながら、迫力満点の印象深い作品に仕上がっている。特に圧巻なのは、標高2,000メートルの雪山で大号泣&激熱唱する平井堅と、大迫力の空撮シーンだ。
気温は氷点下ということもあり「苦労したのは、とにかく寒かったこと!」だそうだが、大自然にたたずみ、過去を回想しつつも悲しみを清算して未来を見据えている、という歌詞の世界を表現している平井の存在感も素晴らしい。
“日本中が涙することは間違いなし”と評される映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』だが、主題歌「僕は君に恋をする」も大勢の涙腺を刺激しそうだ。
◆平井堅コメント
――ミュージック・ビデオについて
「見どころは、“シンプル“かつ“骨太”なところですね。今回は、女性キャストや回想シーンなどの演出が一切無く、ただ僕が広大な大地を歩き、歌うという、あえてシンプルな、骨太なものにしたかったんです。僕の演じる主人公が旅をしている姿から、それぞれの見方でストーリーを思い浮かべて観て頂けたらと思います。苦労したのは、クライマックスの空撮シーンで、ヘリの音が尋常じゃないボリュームだったため、歌がよく聴き取れなかったことと、あとはやっぱり、とにかく寒かったこと! 極寒の中、雪山に一人立たされるという悪条件の中、ヘリでの空撮に関しては、高所恐怖症なので不安もあったのですが、撮影中はそんな事を忘れ、すごく高揚していました。生まれて初めての空撮で、崖に一人立って熱唱し、上空のヘリから撮られるのですが、もう一人で立っていられないくらいよろめいてしまったのですが、なんだか怖いというより興奮しましたね」
――ニュージーランドについて
「季節が冬だったので、寒かった!それから、360°の景色。思い切り全力で走っても、どこまでもパノラマが続いていて。空港やクイーンズタウンの街の真後ろに壮大な氷山が見えたり。単純に、自然の雄大さに感動しました。僅か4泊の短い間でしたが、もう移住したいくらい夢のような素晴らしい場所ですね、仕事で行けて得した気分です。人との触れ合いや雰囲気も含めて、大げさかもしれませんが人生観が変るかもしれないぐらいそんな素敵な街でした」
「僕は君に恋をする」
2009年10月21日発売
【初回盤】DFCL-1601-2 ¥1,575円(tax in)
【通常盤】DFCL-1603 ¥1,223円(tax in)
◆平井堅オフィシャル・サイト
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