ヤマハ、パワーアンプの動作をコントロールするデバイス「ACD1」

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ヤマハはプロフェッショナルオーディオ機器の新製品として、専用ソフトウェアと組み合わせることにより、対応ヤマハパワーアンプリファイアーの動作状況のモニタリングとコントロールを可能にするアンプコントロールデバイス「ACD1」を発売する。

アンプコントロールデバイス「ACD1」は専用PCソフトウェア「Amp Editor」との組み合わせで、ヤマハパワーアンプリファイアー(Tnシリーズ/PC-1Nシリーズ/XPシリーズ/XMシリーズ/XH2000)の動作状況のモニタリングとコントロールを可能にするインターフェース。

1台の「ACD1」で最大40台ものパワーアンプをモニタリングとコントロールが行え、またグラフィカルなユーザーインターフェースを通じてモニタリングに必要なアンプのステータスを常時確認することができるので、コンソールからアンプラックまでの移動時間を大幅に節約することが可能だ。「Amp Editor」をインストールしたパソコンとACD1はLANで接続する。

専用PCソフトウェア「Amp Editor」は下記のヤマハプロオーディオサイトより無償ダウンロードが可能。なお、先日発売されたヤマハパワーアンプリファイアーのハイエンドモデル「TXnシリーズ」は「ACD1」を経由することなく「Amp Editor」と直接接続できるようになっている。

「ACD1」と「TXnシリーズ」が混在したシステムも構築でき、それらは1つの「Amp Editor」からモニタリングとコントロールが可能となっている。

◆アンプコントロールデバイス 「ACD1」
価格:262,500円
発売日:2009年10月

◆ヤマハプロオーディオ

◆BARKS 楽器チャンネル
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