カニエ・ウェスト、涙の謝罪。活動休止も?

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ラッパー、プロデューサーとしてはもちろん、映像制作からアパレルブランド運営まで多方面で活躍しているカニエ・ウェスト(Kanye West)だが、13日、米MTVの一大式典Video Music Awardsで、女性カントリーシンガー、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)の受賞スピーチを妨害。この行動に対し各方面から非難の声が上がっているが、翌14日、カニエ本人がTV出演し謝罪した。

カニエは人気番組Tonight Show with Jay Lenoに人気ラッパーのジェイ・Z(Jay-Z)、リアーナ(Rihanna)とともに出演。本来は注目が集まるジェイ・Zの新作"the Blueprint 3"のプロモーションのための出演だったが、特別にカニエ単独の時間が設けられ、謝罪の言葉を語った。

カニエは「明らかに自分は人の気持ちを踏みにじった。ひどいことをした。彼女に直接会って謝りたい」などと語ったほか、司会のジェイ・レノ(Jay Leno)に「亡くなった君のお母さんはこの件をどう思うだろう? 君になんと言うかな?」と質問されると、言葉につまり、涙を流した。また自分が今回の事件を起こした要因について多忙さを挙げ、「これが落ち着いたら休みをとって、自分がなぜこんなことをしでかしたのか分析することが必要だ。どうやって残りの人生を生きていくのか、どうすれば向上できるのか。自分はセレブリティだから、そのことと向き合っていく必要もある」と活動休止を思わせるコメントももらした。

また最後に、テイラー・スウィフトに対し、「将来、もし助けになれることがあるならなんでもするつもりだ」とも語っている。

◆カニエ・ウェスト Artist Info(NOTRAX)
◆カニエ・ウェスト Artist Video(NOTRAX)
text by notrax
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