遂にCD化、『ヤナーチェク:シンフォニエッタ ~小説に出てくるクラシック』発売

ポスト
『ベストセラーズ・クラシック vol.1~クラシックで読み解くベストセラー小説』との名で、小説『1Q84』に出てくる膨大なクラシック楽曲をほぼまるごと1枚に収めた、クラシック・コンピレーション・アルバムがPC配信限定でリリースされ、大ヒットとなったのは7月のこと。

◆参照「これぞ小説サントラ?『1Q84』をコンプリートするコンピ登場」

この人気を博したコンピレーションのCD化を待ち望んでいた人も多かったことだろう。その思いに応えるべく登場したのが、このコンピレーション・アルバムCD『ヤナーチェク:シンフォニエッタ ~小説に出てくるクラシック』だ。

112年の歴史を誇る最老舗レーベルEMI CLASSICSだからこそ実現できる、超一流アーティストの音源を収録し、村上春樹ワールドをリアルにトレースする最終兵器。書庫に『1Q84』上下巻、CDラックに『小説に出てくるクラシック』をどうぞ。

『ヤナーチェク:シンフォニエッタ ~小説に出てくるクラシック』
2009年8月26日発売
TOCE-56256 1,980円(税込)
1~5.ヤナーチェク:シンフォニエッタ(全曲) 小澤征爾指揮シカゴ交響楽団
6.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番ハ長調BWV846 前奏曲
7.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番ハ長調BWV846 フーガ
8.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻第24番ロ短調BWV893 前奏曲
9.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻第24番ロ短調BWV893 フーガ ヘルムート・ヴァルハ
10.マタイ受難曲BWV244 ざんげと後悔の思いで ヘルマン・プライ、ニコライ・ゲッダ他
11.ジョン・ダウランド:ラクリメ フレットワーク
12.ハイドン:チェロ協奏曲第2番第3楽章 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ&指揮)アカデミー室内管弦楽団
13.庭の千草 サラ・ブライトマン
14.エヴォカション組曲 第3曲(マルセル・デュプレのオルガン曲) ウェイン・マーシャル
15.ブラームス:交響曲第1番第1楽章(ブラームスの交響曲) シャルル・ミュンシュ指揮パリ管弦楽団
16.シューマン:子供の情景 op. 15よりトロイメライ マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
17.J.S.バッハ:パルティータ第2番ハ短調 BWV826 IV:サラバンド(バッハの鍵盤音楽) ピョートル・アンデルシェフスキ(ピアノ)

◆オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報