吉川晃司、人生初のフルオーケストラに「楽しくてしょうがない」

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7月22日にデビュー25周年記念アルバム『Double-edged sword』をリリースした吉川晃司が、8月15日、16日に東京国際フォーラムで行なわれた<NEW CLASSIC GIG in Japan '09>に出演し、フルオーケストラとのコラボレーション・ライヴを行なった。

<NEW CLASSIC GIG in Japan '09>は、ミュージシャンのヴィジュアルプロデュースをはじめ、コンサート、イベントの演出なども数多く手掛ける松井英樹の“世界に発信できるメイドインジャパン・エンタテイメントを!”という考案によって2007年からスタートした新しい形のライヴ。3回目を迎えた今回は、吉川晃司、青山テルマ、土屋アンナという3名の豪華アーティストを迎え、DJのサウンドバトル&フルオーケストラという世紀のコラボレーションが実現した。

トリを飾った吉川晃司は、「傷だらけのダイヤモンド」が巨大スクリーンに映し出される中、ステージに組まれた高さ5メートルほどの特設ステージに、スモークのシルエットで登場。オーケストラによる「ジェラシーを微笑みにかえて」の演奏がスタートし、ライヴの幕を開けた。

「KISSに撃たれて眠りたい」「ラ・ヴィアンローズ」を続けて熱唱した吉川は、「人生初となるフルオーケストラが、楽しくてしょうがない」と、これまでにないライヴに興奮した様子で「BOY`S LIFE」へ。「モニカ」では、会場が総立ちとなり最高潮の盛り上がりを見せた。

「SEX CRIME」の後は、吉川によるギター演奏で「BOMBERS」「ONE WORLD」をパフォーマンス。ライヴ終了後はエンドロールが流れ、まるで映画のようなラストに観客が酔いしれていると、吉川晃司、青山テルマ、土屋アンナが登場し、3人で「BE MY BABY」を熱唱。夢のコラボレーションに観客が大いに盛り上がる中、貴重なライヴは幕を閉じた。

アルバム『Double-edged sword』
【初回限定盤】UMCF-9515/7 ¥4,200(tax in)
【通常盤】UMCF-1023 ¥3,000(tax in)
2009年7月22日発売

◆KTube(YouTube)
◆吉川晃司オフィシャルサイト
◆吉川晃司レーベルサイト

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