Fireface 400/800購入で、24ビット/96kHz収録のHD Audio DVDをプレゼント

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シンタックスジャパンは、オーディオインターフェイスFireface 400またはFireface 800を購入したユーザーに、HD Audio DVD「SounDrama #1」をプレゼントするキャンペーンを行っている。同DVDはレコーディングエンジニアの巨匠、行方洋一氏がアーティストとして、豊かな自然や生活の中にあるドラマをサウンドで描写した新感覚のメディア作品集で、24ビット/96kHzの高解像度サウンドで収録されている。音質や安定性に定評のあるFirefaceシリーズの購入を考えているなら、このキャンペーンを活用したい。

RME社のFireface 400、およびFireface 800(いずれもオープンプライス)は、FireWire(IEEE1394)接続のオーディオインターフェイス。入出力は、Fireface 400が各18チャンネル、Fireface 800が各28チャンネル、いずれもADATオプティカル(400は1系統、800は2系統)、S/P DIF(AES/EBU対応)のデジタル入出力を含む。高品位AD/DAコンバータは全入出力24ビット/192kHz対応、かつ超低レイテンシー(1.0ms、48サンプル)を実現する。

行方洋一氏は、東芝EMI(旧東芝音楽工業)録音部からキャリアをスタートさせたエンジニア。同社入社後、坂本九、弘田三枝子、欧陽菲菲、渚ゆう子、奥村チヨ、小川知子、浜圭介、等の作品を担当。その後、制作部に移りプロデューサー&ミキサーとして読売交響楽団、徳永二男等のクラシックからアンリ菅野、前田憲男、ジョニー・ハートマン等のジャズまで幅広く手掛けた。フリー転身後も太田裕美、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」等の音楽録音の傍ら、オーディオ雑誌やイベント等でのオーディオ評論活動も行っている。音の世界で数々の体験をしたノウハウをベースに、ハードからソフトまでの幅広い見識や、職人技的なテクニックを使うキャリアの長いエンジニアならではの魅力を兼ね備えた人物である。

そんな生方氏の作品集「SounDrama #1」は、レコーディングエンジニアならではの高音質、大迫力のサウンドを24ビット、96kHz wavの解像度サウンド、ワイドなダイナミックレンジで収録。付属のブックレットには、各トラックの詳細な解説に加え、現代のプロレコーディング技術の基盤となっている数々の録音テクニックが紹介されているのも注目。次世代HiFiオーディオフォーマットにおけるリファレンスDVDになるはず。

収録トラックは、近代の日本では聞けなくなった人工音のない懐かしい環境音から、蒸気機関車サウンドなどを含む。ハイファイオーディオファン、蒸気機関車ファン、録音エンジニアのリファレンス・マストアイテムだ。DVDの収録トラックは以下のとおり。

<トラックリスト>
1.オルゴール
2.清流の水音
3.太平洋ののどかな波音
4.ひぐらしと遠くの滝
5.かえるの合唱と遠くのディーゼルカー
6.里山の雨の滴と小鳥 のおしゃべり
7.大漁船の早朝帰航
8.深山の鐘とホラ貝
9.直径3m の大和太鼓
10.祭りばやし
11.連射花火
12.ギネスブックに挑戦の三尺五寸花火打ち上げ
13.大都会の雷鳴
14.スクランブル訓練
15.第二の人生を歩む4110型蒸気機関車
16.急行列車大雪 D-51、9600 の発車

◆HD Audio DVD SounDramaキャンペーンの情報
◆シンタックスジャパン
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