既にモンスター、期待を裏切らないドートリー2nd『リーヴ・ディス・タウン』

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“現代のヴォイス・オブ・アメリカ”と称されるクリス・ドートリー率いるドートリーのセカンド・アルバム『リーヴ・ディス・タウン』が7月14日に全米でリリースされ、ここ3週に渡って1位を独占してきたマイケル・ジャクソンを上回る約30万枚を売り上げ、全米アルバム・チャートBillboard Hot 200初登場1位に踊り出た。

◆DAUGHTRY フォトアルバム

同チャートにおける1位は、2006年リリースのデビュー・アルバム『ドートリー』に続き2作連続初登場1位となった。同デジタル・チャート及びロック・チャートと合わせ3冠達成となる。

クリス・ドートリーは、<アメリカン・アイドル>2005年シーズンでセミファイナルまで勝ち進んだことをきっかけに米RCAレコーズと契約。2006年11月にリリースしたデビュー・アルバム『ドートリー』は、全米アルバム・チャート初登場2位を記録した後に1位を2度記録するなど驚異のロングヒットとなり、全米のみで500万枚ものセールスを記録。2007年全米で最も売れたアルバムとして公式に認定され、第50回グラミー賞4部門ノミネートを始めとした数々のアワードに輝き、ボン・ジョヴィやニッケルバックのサポートも務めるなど、デビューして一気に全米を代表するモンスター・バンドへと上り詰めた。

1stシングル「ノー・サプライズ」他数曲でニッケルバックのチャド・クルーガーが参加し、マイ・ケミカル・ロマンスやフーバスタンク等での仕事で名高いハワード・ベンソンをプロデューサーに迎えた今作『リーヴ・ディス・タウン』。日本盤は8月26日の発売だ。

なお、1stシングルの「ノー・サプライズ」は、7月29日(水)よりモバイル/PC一斉配信となる。
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