Aoi、フランス・パリで圧巻のライヴ・パフォーマンス
7月2日から5日にかけ、フランスはパリ市郊外にある巨大な見本市会場を舞台に開催された<JAPAN EXPO>。2009年で10回目を迎える記念の年に、2008年に引き続いて2009年もAoiがライヴステージへ登場。通常は、2年連続出場というのはないらしいが、主催者側の熱烈な要望により、この日の出演と相成ったという。
◆Aoi JAPAN EXPO~写真編~
ライヴ当日となった7月5日は、14時25分からのステージにあわせ、巨大なライブ空間<JE's Live House>に次々と観客たちが詰めかけて、開演直前には7,000人もの人で埋めつくされた。訪れる人たちの大半が、ゴシック系ファッションやメイクに身を包んだ女性たちだ。前方は、熱狂的なヴィジュアル系好きなファンたちが占めていたのはもちろん、後方にも、アニメや漫画など、日本の文化に興味関心を示す人たちが多数足を運び、欧州でも高い人気を誇るAoiの姿を一目見ようと、熱心に見入るファンが多くいた。
すでにフランスでは人気の土壌を築いているAoiだけに、冒頭を飾った激しくも刹那な表情を持った「MASQUERADE」を奏でた瞬間から、観客たちは熱狂的な声を上げ、思いきり身体を揺さぶり始めていた。フランスのファンたちは、「どんな楽曲だろうと大声を上げ熱狂し続けていく」「Aoiの歌に合わせ、一緒に口づさんでゆく」「一挙手一投足すべてを見逃すまいと、熱い視線を舞台上に注ぐ」という黄金の3パターンを駆使し、Aoiをサポートする。
この日は、2008年とは違うサポートメンバー、G.KAZUMA(ex.SIAM SHADE)、G.YUKI(ex.Aucifer/DUSTAR-3)、B.MICHITARO、Dr.牟田昌広(ex.SADS)を従えて10曲を演奏。「SYMDROME」や「frontier」「Absolution」「MAKE YOUR HEAVEN」など激しく重いウネリを持ったエナジーあふれる楽曲を通して観客たちの身体を熱狂的に揺さぶり、「VISION」「EDEN」など抑揚を持った歌モノで、しっかり心を捉えていく。
Aoi自身もいろんなアクションを見せながら、観客たちの熱気あふれる視線を、終始舞台上へ釘付けにしていった。またAoiはすべてのMCをフランス語で実施。ひと言しゃべるたびに、黄色い歓声が飛び交っていたのはもちろん。客席からは「愛してる~!」「結婚して~!」という日本語が飛び交っていた。
ライヴ後に、CDを購入した人への特典として行なった握手/サイン会も、500人を越す長蛇の列ができる盛況ぶり。テーブルに座ったAoiは、ペンを走らせながら、ファンたちと短い時間の中でできる限りコミュニケーションをとろうとしていた。また、Aoi写真集も同時に発売されており、そちらにも長蛇の列ができて入手できなかったファンもいるほど。まだヨーロッパのみでしか発売されていない、この貴重な写真集の日本での発売も待ち遠しい。
最後にテーブルの上へ立ち、F××Kポーズを決めた姿もまた、ダークな一面も持つAoiらしかった。その姿を見て、興奮の声を上げたファンたちが多数いたことも報告しておこう。
この日は、現地メディア4誌の取材も実施。渡欧回数を重ねるごと、Aoiへ期待を寄せる人たちの期待の種は、確実に芽吹きながら大きな花を咲かせようとしている。Aoi自身も積極的に欧州圏へ足を運んでおり、今後の海外での人気がどれだけ大きな広がりを見せていくのか、とても楽しみになってきた。
そのAoiのもう一つの顔が、KAZUYAとのユニット“BOUNTY”。BARKSでは、7月15日にリリースされる2ndアルバム『Attack』の大特集を予定している。こちらもお楽しみに。
<SETLIST 2009.7.5 JAPAN EXPO@Paris>
1.MASQUERADE
2.SYMDROME
3.frontier
4.Absolution
-MC-
5.VISION
6.MAKE YOUR HEAVEN
7.New Code
8.EDEN
9.replay
-MC-
10.LUMIERE
◆Aoiオフィシャルサイト
◆BOUNTYオフィシャルサイト
◆SOL BLADEオフィシャルサイト
◆Aoi JAPAN EXPO~写真編~
ライヴ当日となった7月5日は、14時25分からのステージにあわせ、巨大なライブ空間<JE's Live House>に次々と観客たちが詰めかけて、開演直前には7,000人もの人で埋めつくされた。訪れる人たちの大半が、ゴシック系ファッションやメイクに身を包んだ女性たちだ。前方は、熱狂的なヴィジュアル系好きなファンたちが占めていたのはもちろん、後方にも、アニメや漫画など、日本の文化に興味関心を示す人たちが多数足を運び、欧州でも高い人気を誇るAoiの姿を一目見ようと、熱心に見入るファンが多くいた。
すでにフランスでは人気の土壌を築いているAoiだけに、冒頭を飾った激しくも刹那な表情を持った「MASQUERADE」を奏でた瞬間から、観客たちは熱狂的な声を上げ、思いきり身体を揺さぶり始めていた。フランスのファンたちは、「どんな楽曲だろうと大声を上げ熱狂し続けていく」「Aoiの歌に合わせ、一緒に口づさんでゆく」「一挙手一投足すべてを見逃すまいと、熱い視線を舞台上に注ぐ」という黄金の3パターンを駆使し、Aoiをサポートする。
この日は、2008年とは違うサポートメンバー、G.KAZUMA(ex.SIAM SHADE)、G.YUKI(ex.Aucifer/DUSTAR-3)、B.MICHITARO、Dr.牟田昌広(ex.SADS)を従えて10曲を演奏。「SYMDROME」や「frontier」「Absolution」「MAKE YOUR HEAVEN」など激しく重いウネリを持ったエナジーあふれる楽曲を通して観客たちの身体を熱狂的に揺さぶり、「VISION」「EDEN」など抑揚を持った歌モノで、しっかり心を捉えていく。
Aoi自身もいろんなアクションを見せながら、観客たちの熱気あふれる視線を、終始舞台上へ釘付けにしていった。またAoiはすべてのMCをフランス語で実施。ひと言しゃべるたびに、黄色い歓声が飛び交っていたのはもちろん。客席からは「愛してる~!」「結婚して~!」という日本語が飛び交っていた。
ライヴ後に、CDを購入した人への特典として行なった握手/サイン会も、500人を越す長蛇の列ができる盛況ぶり。テーブルに座ったAoiは、ペンを走らせながら、ファンたちと短い時間の中でできる限りコミュニケーションをとろうとしていた。また、Aoi写真集も同時に発売されており、そちらにも長蛇の列ができて入手できなかったファンもいるほど。まだヨーロッパのみでしか発売されていない、この貴重な写真集の日本での発売も待ち遠しい。
最後にテーブルの上へ立ち、F××Kポーズを決めた姿もまた、ダークな一面も持つAoiらしかった。その姿を見て、興奮の声を上げたファンたちが多数いたことも報告しておこう。
この日は、現地メディア4誌の取材も実施。渡欧回数を重ねるごと、Aoiへ期待を寄せる人たちの期待の種は、確実に芽吹きながら大きな花を咲かせようとしている。Aoi自身も積極的に欧州圏へ足を運んでおり、今後の海外での人気がどれだけ大きな広がりを見せていくのか、とても楽しみになってきた。
そのAoiのもう一つの顔が、KAZUYAとのユニット“BOUNTY”。BARKSでは、7月15日にリリースされる2ndアルバム『Attack』の大特集を予定している。こちらもお楽しみに。
<SETLIST 2009.7.5 JAPAN EXPO@Paris>
1.MASQUERADE
2.SYMDROME
3.frontier
4.Absolution
-MC-
5.VISION
6.MAKE YOUR HEAVEN
7.New Code
8.EDEN
9.replay
-MC-
10.LUMIERE
◆Aoiオフィシャルサイト
◆BOUNTYオフィシャルサイト
◆SOL BLADEオフィシャルサイト
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