ジ・エナミー、オアシスとの争い終結を語る
ジ・エナミーのフロントマン、トム・クラークは『The Sun』紙のインタヴューで「ノエルはもう(オアシスを)やる必要がないと思う。好きでやってるだけだ。それって理想だよ。そういうとき、やりとげたって言えるんだ」と発言。これを「オアシスは終わった」との意味に解釈したファンもおり、リアム自身、Twitter.comにてクラークを非難していた。
ジ・エナミーは、オアシスのUKスタジアム・ツアーのサポートを務めているが、楽屋で先に歩み寄ってきたのはリアムのほうだったという。クラークは『The Sun』紙にこう明かした。「彼ってほんとにサイコーだよ。誤解してたかもしれないって俺のとこに言いに来てくれたんだ」
「あのことが始まったとき、俺は日本で寝てた。何が起きたんだって感じで目が覚めたよ。俺はただ、オアシスは世界1のバンドで、いつか彼らみたいになりたいって言っただけなんだから」
両者の争いがマスコミをにぎわせた直後、クラークは誤解だと弁明。ノエル・ギャラガーもその後「ワーキング・クラスとそのヒーローの間になんかあるわけがない」とケンカ勃発説を否定していた。
ジ・エナミーは来月中旬までオアシスのツアーに参加後、スペインのフェスに出演。11月にUKでヘッドライン・ツアーを行なう。
Ako Suzuki, London
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