マドンナ、アフリカからの2人目の養子縁組が成立

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マラウイの裁判所が先週金曜日(6月12日)、マドンナが申請していた4歳の女の子マーシー・ジェームスとの養子縁組を認めた。マドンナが同国から養子を迎えるのは2人目となる。

この養子縁組は、マドンナが同国に18ヶ月以上居住していないことを理由に4月下級裁判所から却下されていたが、その後上告、最高裁判所で認められた。

マドンナは、裁判所の決定に「深く感謝する」とともに「家族、そしてわたしは彼女と人生を分かちあうことを楽しみにしています」との声明を発表している。

マドンナはマラウイに孤児を支援するチャリティ団体を創設。孤児を世話する施設も建設している。

2006年に男児を養子に迎えた際「特別扱い」を受けたとの批判もあったマドンナだが、BBCによると、今回の養子縁組はマラウイの国民からもおおむね好意的に見られているという。

マーシーのティーンエイジャーの実母は出産直後に死亡。父親だと名乗る男性はこの養子縁組に反対しているが、マドンナに迎えられることを喜んでいるマーシーの叔父は「彼のことなど知らない。妹が妊娠したときにもその場にいなかったし、妹の葬式にも出席していない。それで、どうして子供だと主張できるのか。姪を盗もうとしているのか?」と話しているそうだ。また、裁判所も実父は誰か不明としている。

Ako Suzuki, London
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