back number、HMV×TOWER RECORDSライヴで大盛況

群馬発のギターロック3人組、back numberの1stミニ・アルバム『逃した魚』が2大CDショップTOWER RECORDSとHMVから同時期にレコメンドを受け、史上初の両ショップ合同企画ライヴが行なわれた。

キャパ250名の会場に400人以上が押し寄せ、当日は入場規制が掛かり、会場となったSHIBUYA-BOXXの外で演奏に耳を傾ける人も多数続出する大混雑ぶり。そしてそのステージは、その膨れ上がった期待値を遥かに凌ぐ素晴らしいパフォーマンスを見せ付けるものであった。

歌と演奏は鍵と鍵穴のごとく噛み合い、感傷的な世界観と素直なアレンジにのった切なさは、恐るべき感情移入のステージングと共にオーディエンスを圧倒。最前列の観客のほとんどが泣いてしまった。

身震いを覚えるほどの壮絶な清水(Vo&Gt)の歌声と、ユニークなMCを合いの手にしながら、彼らのベストチューンによる1時間強のステージは、怒涛の涙をと共に終わりを告げた。

＜HMV×TOWER RECORDS presents back number スペシャル・フリーライブ＞
2009年5月27日（水）
＠SHIBUYA-BOXX

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