ポカリスエットCMソングに大抜擢!Hi-Fi CAMP「一粒大の涙はきっと」特集
INTERVIEW-03
KIM:“お隣さん感覚”!! 確かに。さすがですね!その人と人との距離感や関係性のようなものは一番大切だと思ってます。ただ、もしかしたらそれは僕たちが仙台に住みながらやってるから出てるものなのかもしれないなぁとも思うんですよ。
一同:ないっすね(キッパリ)。
SOYA:いやぁ、東京はハードル高いっすよ。
TOSHIRO:朝の山手線、混み過ぎて恐いし(笑)。
TOSHIRO:そう! そうなんですよ。けど逆に簡単だったら何も変わらないから。それにスクラッチがうまく入るとメリハリがついて曲がより面白くなったりもするし、さらに自分が目立ちたいなと思ったらそうするし、ここはやっぱ控えようとか、その見極めは、まぁ曲によってですが。
AIBA:リセットする材料になる。
TOSHIRO:そう言ってもらえるとうれしいです。
KIM:まさにこの2つの楽曲は陰と陽ですからね。「白い花」は僕がデモを作って、AIBAにアレンジしてもらったらすごく壮大な曲になったので、いつか世に出したいとは思ってましたけど、まさか「一粒大の涙はきっと」みたいなポジティヴなシングルのカップリングになるとは?!(驚愕) ホントに暗い曲だから、聴くタイミングによってはどん底まで落ちるかもしれない。使用法を間違えないようにしてください(苦笑)。
KIM:実はこれを書いた時、爺ちゃんと婆ちゃんが同時に入院しちゃって。それまで僕、身内を失うっていう経験をしたことがなかったから、初めてそういうことに直面して、それですごく落ち込んでしまって。その言葉にできない想いを歌詞に書いたんです。その後2人は奇跡的な回復を見せて、今は元気に暮らしてます。
KIM:うんうん。確かに。
AIBA:やっぱりいろんなことをやりたいから、このメンバーなわけで。ポップってことを念頭に置いた上で、これからも自由にチャレンジしていきたいですね。