ポカリスエットCMソングに大抜擢!Hi-Fi CAMP「一粒大の涙はきっと」特集

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Hi-Fi CAMP 大塚製薬ポカリスエット CMソングに大抜擢!4th single「一粒大の涙はきっと」総力特集
描いた夢が形になってきたんだなぁって実感しました

INTERVIEW-03

「朝の山手線、混み過ぎて恐いし(笑)」TOSHIRO

――それで思ったのが、デビュー曲「キズナ」の“君は必ず隣に居てくれたろ”を筆頭に、Hi-Fi CAMPの楽曲によく出てくる“隣”というフレーズ。このお隣さん感覚こそがHi-Fi CAMPというグループの立ち位置なのかなってことで。「一粒大の涙はきっと」にはその言葉はないけども、やっぱりとっても近い距離感で伝わってきたから。

KIM:“お隣さん感覚”!! 確かに。さすがですね!その人と人との距離感や関係性のようなものは一番大切だと思ってます。ただ、もしかしたらそれは僕たちが仙台に住みながらやってるから出てるものなのかもしれないなぁとも思うんですよ。

――じゃあ近い未来、上京する予定は?

一同:ないっすね(キッパリ)。

SOYA:いやぁ、東京はハードル高いっすよ。

TOSHIRO:朝の山手線、混み過ぎて恐いし(笑)。

――ククク(笑)。全っ然恐がらなさそうな4人なのに。あとはHi-Fi CAMPでのDJの立ち位置って難しくありませんか? 奇麗なメロディで、メッセージもあり、言葉の1つ1つがしっかり伝わってくる曲の中でのさじ加減というのは?

TOSHIRO:そう! そうなんですよ。けど逆に簡単だったら何も変わらないから。それにスクラッチがうまく入るとメリハリがついて曲がより面白くなったりもするし、さらに自分が目立ちたいなと思ったらそうするし、ここはやっぱ控えようとか、その見極めは、まぁ曲によってですが。

――だからあの、今作の2曲のものすごい振り幅がOKなのも、「一粒大の涙はきっと」のアウトロに入ってるスクラッチとストリングスの物語性にやられてる気がするんです。そこから「白い花」のイントロの鍵盤が聴こえてくると、スッと世界に入れちゃう。

AIBA:リセットする材料になる。

TOSHIRO:そう言ってもらえるとうれしいです。

KIM:まさにこの2つの楽曲は陰と陽ですからね。「白い花」は僕がデモを作って、AIBAにアレンジしてもらったらすごく壮大な曲になったので、いつか世に出したいとは思ってましたけど、まさか「一粒大の涙はきっと」みたいなポジティヴなシングルのカップリングになるとは?!(驚愕) ホントに暗い曲だから、聴くタイミングによってはどん底まで落ちるかもしれない。使用法を間違えないようにしてください(苦笑)。

――この曲はどういうきっかけで書いたものなんですか?

KIM:実はこれを書いた時、爺ちゃんと婆ちゃんが同時に入院しちゃって。それまで僕、身内を失うっていう経験をしたことがなかったから、初めてそういうことに直面して、それですごく落ち込んでしまって。その言葉にできない想いを歌詞に書いたんです。その後2人は奇跡的な回復を見せて、今は元気に暮らしてます。

――けどこの2曲に作品感を持たせられたことで、これから先どんなことをやってもアリになりましたよね。

KIM:うんうん。確かに。

AIBA:やっぱりいろんなことをやりたいから、このメンバーなわけで。ポップってことを念頭に置いた上で、これからも自由にチャレンジしていきたいですね。

NEW DISC

「一粒大の涙はきっと」
4th single
「一粒大の涙はきっと」

大塚製薬ポカリスエット CMソング
『ブカツの天使』テーマ・ソング
テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』5月度エンディング・テーマ

2009年5月20日発売
FLCF-7166 \1,050(tax in)

  • 【収録曲】
  • 1. 一粒大の涙はきっと
  • 2. 白い花
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