SWEET BLACK第3弾「with...」は、そばにいてくれる誰かの大切さがテーマ
mixiで展開中の20代女性に贈るプロジェクト「SWEET BLACK」。このプロジェクトで後藤真希をフィーチャーした、SWEET BLACK feat.MAKI GOTOの第3弾楽曲「with...」のミュージックビデオがYouTubeの「avex チャンネル」で公開された。同曲は、“ひとりでも多くの人に想いを届けたい” との後藤真希本人たっての希望から、期間限定で着うた(R)の無料配信を実施(実施期間:4/8~4/21)。多くのファンはすでに着うた(R)でこの曲を耳にしたことだろう。
昨今の後藤真希といえば、SWEET BLACKの「Fly away」「Lady-Rise」といったダンスチューンや、ravex、そして<HOUSE NATION>とのコラボレーションなどが続いたこともあり、セクシーに格好良いダンス・ヴォーカリストという印象が強い。だが、後藤真希はバラードでも十分に勝負できるヴォーカリストでもある。いや、彼女の声という部分での表現力や優しさ、切なさ、ヴォーカリストとしての実力や本質を存分に堪能したいならば、バラードだ。そして今回の「with...」は、まさにそんな1曲。後藤真希の優しさが溢れるミドルテンポのバラードとなっている。
作詞はもちろん後藤真希自身。全体を通して、歌い上げる楽曲ではなく、たとえるなら、心地よい風に吹かれながら鼻歌を歌っているかのように、肩の力を抜いて歌う後藤真希の声が印象的だ。一方で、音に歌詞を丁寧に載せて歌っており、その部分に彼女の優しさを感じさせる。優しさを込めて歌うということではなく、あくまで、彼女の歌への姿勢から優しさが伝わってくる感じがするだろう。
“伝えたいことがはっきりしている分、感情をいっぱい入れるというよりは、あえて淡々と言葉を伝えるように歌っています。” ── 後藤真希
今回の楽曲は、歌人・加藤千恵と漫画家・おかざき真里の作品『DAYS』とのコラボレーションとなっている。『DAYS』は、夢や将来のことへの想いを抱きながら淡々と日常を生きていく4人の女の子のオムニバスストーリー。そして楽曲「with...」は、後藤真希自身の体験をもとにして描かれた、“そばにいてくれる誰かの大切さ”がテーマだ。<毎日のささやかな日常をシアワセに感じられるのは、いつも大切なひとや、大切なものがそばにあるから。>そんな気持ちを抱いたことがあるSWEET BLACK世代ならば、言葉のひとつひとつが胸の中にすっと入っていくだろう。
さて、そんな「with...」注目のミュージックビデオは、荒川の土手が舞台(リップシンクシーン)。今回もスタイリングは本人プロデュースで、テーマは“リラックス”とのこと。
◆「with...」ミュージックビデオ ロケ中のフォトアルバム
ロケ当日は、日の出と同時に撮影を開始するため、本人が現場入りしたのは早朝5時前。当日の天気予報で午前の降水確率は40%と、なかなか不安な空模様だったが、後藤真希といえば“晴れ女”。2008年の<a-nation>こそ、彼女の登場から雨足が強くなったが、本来、後藤真希は生粋の晴れ女であり、自称“晴れ男”の制作プロデューサーとともに、撮影中は雨一粒も落とさせず、終了しロケバスに乗り込むと同時に雨が降ってくるというミラクルをやってのけた(もっとも2008年の<a-nation>も、豪雨であったがゆえにドラマティックでインパクトある後藤真希の復活のステージとなった。もしかすると、後藤真希は晴れ女というよりも、天空神・ゼウスをも味方につけた女性、もしくはゼウスを魅了してしまった歌姫という表現のほうが適切なのかもしれない)。
荒川の土手のシーンでは、後藤真希が歌を口ずさみながら淡々と歩いていく。伸びやかでゆったりとした時間が流れているような映像には、自然体に近い後藤真希の表情すら映し出している。
一方、土手のシーンに挟み込まれるように作品中に登場する保母さん、パティシエ、トリマー、スタイリストアシスタントは、いずれもSWEET BLACK世代に人気の職業。これらシーンは、実際にそれぞれの現場で頑張る女性たちをPV撮影チームが取材したものだ。ちなみに、スタイリストアシスタントの映像は、前作に引き続きこの日のスタイリングを担当するスタイリスト・吉田奈緒美さんのアシスタントをPV撮影前日から密着取材したもの。言うまでもなく、撮影前日の深夜~明け方までの追い込み作業もすべて実際のもの。後藤真希「with...」のミュージックビデオが完成したのには、普段は表には出てこない彼女のようなスタッフの頑張りがあるからこそ、というのにも気付かされる。
また、本編の途中には、2種類のメッセージが表示される。このメッセージは、mixi内にある「SWEET BLACK」公式サイトの人気コーナー、「メッセージボトル」に寄せられた実際の投稿。ユーザーの投稿が「with…」のミュージックビデオに反映されるかもしれない、という連動企画を実施し、集まった2000以上のメッセージから、監督と後藤真希が選んだものだ。ちなみに今回は、“mixiバージョン”という45秒の映像も制作され、こちらでは、さらに多くの投稿が紹介されている。
普段、何気ない日常を送っている人は、SWEET BLACK feat.MAKI GOTOの「with...」に耳を傾けてみてほしい。そばにある大切なものや、いつも変わらずに応援してくれる人。そんな誰かの優しさがあって、あなたのその何気ない日常が存在しているということに気づかされるはずだから。
“とっても大切な曲の、とってもステキなPVが完成しました。たくさんの方に見ていただきたいと思っています。” ── 後藤真希
▼ SWEET BLACK feat. MAKI GOTO /「with...」MV
◆後藤真希オフィシャルサイト
◆SWEET BLACK(※mixiアカウントが必要です)
昨今の後藤真希といえば、SWEET BLACKの「Fly away」「Lady-Rise」といったダンスチューンや、ravex、そして<HOUSE NATION>とのコラボレーションなどが続いたこともあり、セクシーに格好良いダンス・ヴォーカリストという印象が強い。だが、後藤真希はバラードでも十分に勝負できるヴォーカリストでもある。いや、彼女の声という部分での表現力や優しさ、切なさ、ヴォーカリストとしての実力や本質を存分に堪能したいならば、バラードだ。そして今回の「with...」は、まさにそんな1曲。後藤真希の優しさが溢れるミドルテンポのバラードとなっている。
作詞はもちろん後藤真希自身。全体を通して、歌い上げる楽曲ではなく、たとえるなら、心地よい風に吹かれながら鼻歌を歌っているかのように、肩の力を抜いて歌う後藤真希の声が印象的だ。一方で、音に歌詞を丁寧に載せて歌っており、その部分に彼女の優しさを感じさせる。優しさを込めて歌うということではなく、あくまで、彼女の歌への姿勢から優しさが伝わってくる感じがするだろう。
“伝えたいことがはっきりしている分、感情をいっぱい入れるというよりは、あえて淡々と言葉を伝えるように歌っています。” ── 後藤真希
今回の楽曲は、歌人・加藤千恵と漫画家・おかざき真里の作品『DAYS』とのコラボレーションとなっている。『DAYS』は、夢や将来のことへの想いを抱きながら淡々と日常を生きていく4人の女の子のオムニバスストーリー。そして楽曲「with...」は、後藤真希自身の体験をもとにして描かれた、“そばにいてくれる誰かの大切さ”がテーマだ。<毎日のささやかな日常をシアワセに感じられるのは、いつも大切なひとや、大切なものがそばにあるから。>そんな気持ちを抱いたことがあるSWEET BLACK世代ならば、言葉のひとつひとつが胸の中にすっと入っていくだろう。
さて、そんな「with...」注目のミュージックビデオは、荒川の土手が舞台(リップシンクシーン)。今回もスタイリングは本人プロデュースで、テーマは“リラックス”とのこと。
◆「with...」ミュージックビデオ ロケ中のフォトアルバム
ロケ当日は、日の出と同時に撮影を開始するため、本人が現場入りしたのは早朝5時前。当日の天気予報で午前の降水確率は40%と、なかなか不安な空模様だったが、後藤真希といえば“晴れ女”。2008年の<a-nation>こそ、彼女の登場から雨足が強くなったが、本来、後藤真希は生粋の晴れ女であり、自称“晴れ男”の制作プロデューサーとともに、撮影中は雨一粒も落とさせず、終了しロケバスに乗り込むと同時に雨が降ってくるというミラクルをやってのけた(もっとも2008年の<a-nation>も、豪雨であったがゆえにドラマティックでインパクトある後藤真希の復活のステージとなった。もしかすると、後藤真希は晴れ女というよりも、天空神・ゼウスをも味方につけた女性、もしくはゼウスを魅了してしまった歌姫という表現のほうが適切なのかもしれない)。
荒川の土手のシーンでは、後藤真希が歌を口ずさみながら淡々と歩いていく。伸びやかでゆったりとした時間が流れているような映像には、自然体に近い後藤真希の表情すら映し出している。
一方、土手のシーンに挟み込まれるように作品中に登場する保母さん、パティシエ、トリマー、スタイリストアシスタントは、いずれもSWEET BLACK世代に人気の職業。これらシーンは、実際にそれぞれの現場で頑張る女性たちをPV撮影チームが取材したものだ。ちなみに、スタイリストアシスタントの映像は、前作に引き続きこの日のスタイリングを担当するスタイリスト・吉田奈緒美さんのアシスタントをPV撮影前日から密着取材したもの。言うまでもなく、撮影前日の深夜~明け方までの追い込み作業もすべて実際のもの。後藤真希「with...」のミュージックビデオが完成したのには、普段は表には出てこない彼女のようなスタッフの頑張りがあるからこそ、というのにも気付かされる。
また、本編の途中には、2種類のメッセージが表示される。このメッセージは、mixi内にある「SWEET BLACK」公式サイトの人気コーナー、「メッセージボトル」に寄せられた実際の投稿。ユーザーの投稿が「with…」のミュージックビデオに反映されるかもしれない、という連動企画を実施し、集まった2000以上のメッセージから、監督と後藤真希が選んだものだ。ちなみに今回は、“mixiバージョン”という45秒の映像も制作され、こちらでは、さらに多くの投稿が紹介されている。
普段、何気ない日常を送っている人は、SWEET BLACK feat.MAKI GOTOの「with...」に耳を傾けてみてほしい。そばにある大切なものや、いつも変わらずに応援してくれる人。そんな誰かの優しさがあって、あなたのその何気ない日常が存在しているということに気づかされるはずだから。
“とっても大切な曲の、とってもステキなPVが完成しました。たくさんの方に見ていただきたいと思っています。” ── 後藤真希
▼ SWEET BLACK feat. MAKI GOTO /「with...」MV
◆後藤真希オフィシャルサイト
◆SWEET BLACK(※mixiアカウントが必要です)
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