グリーン・デイ、サプライズ＜バンド・リハーサル＞で『21世紀のブレイクダウン』全曲披露

突如オフィシャルサイトにて“今晩ライヴやります！”というNEWSを発表したグリーン・デイ。

チケット代はたったの20ドル。地元サンフランシスコのTHE INDEPENDENTという500人キャパのクラブで行なわれたそのライヴは、サプライズ＜バンド・リハーサル＞と銘打たれ、なんと発売前のニュー・アルバム『21世紀のブレイクダウン』のアルバム全曲を演奏し、さらに、第二部では過去のヒット曲13曲を披露、トータル30曲をパフォーマンスしたらしい。

オフィシャルサイトによると、「バンド・リハーサル」をブッキングした理由について、ビリー・ジョー・アームストロングはステージ上で「新曲をバンドだけで演奏するのにうんざりしたから」と語ったという。

2人のギタリストとキーボード・プレイヤーを加えた6人編成でステージは開幕、『Dookie』の「Welcome to Paradise」から始まったパフォーマンスは、続いて『21世紀のブレイクダウン』へ突入、ニューアルバムのコンセプトを反映した“Heros And Cons（ヒーローと反対論者）”“Charlatans And Saints（いかさま師と聖人）”“Horseshoes And Handgrenades（馬蹄と手榴弾）”という3部構成で演奏された。

新曲を披露した後、第2部では「Macy's Day Parade」「Longview」「Who Wrote Holden Caulfield」「American Idiot」そして「Jesus of Suburbia」といった人気曲をパフォーマンス、奇跡的にチケットを入手した幸運の500人を狂喜させた。

『21世紀のブレイクダウン』
2009年5月15日発売
WPCR-13377
◆グリーン・デイ・オフィシャルサイト
◆グリーン・デイ・マイスペース