河村隆一、狩野英孝のモノマネを「ぜひ見せていただきたい」

ポスト
約2年ぶりのオリジナル・アルバム『ピアノ』を4月1日にリリースした河村隆一。“ちょっと大人っぽい世界観”をイメージしたという今作は、艶やかでたおやかな隆一のヴォーカルをたっぷりと堪能できる一枚。「色っぽかったり、優雅だったり…。今の時代とは逆のベクトルにある豊かさや、ゆとりをうまく描けたらいいなと思って作りました」という。

そんなアルバム『ピアノ』のリリースに際し、BARKSでは隆一にインタヴューを行なった。作品に込めた想い、ジャケット写真での和装をはじめ、歌詞表現での“和”へのこだわりなどを語ってもらった。

◆河村隆一インタヴュー動画

また、収録曲「柘植の櫛」の歌詞に“僕だけには見えていた 羽根の生えた天使だった”という一節があることから、天使や妖精を実際に見たことはあるかと訊ねたところ「妖精かどうかはわからないんですけど、自分のいる部屋の中で自分の見ている目線の先に、キラキラキラキラって流れ星みたいなものが大量に光ったりとか、そういうことはよくあります。実体としての妖精は見たことがないのかもしれない」と、神秘体験をサラリと話してくれた。余談だが、釈由美子や吉井和哉も妖精を見たことがあるらしいのだが、彼らが見たのは「小さいおっさん」だったそうだ。

ちなみに、狩野英孝による自身のモノマネについては「残念ながら、存在は知ってるんですけど、たまたま僕が拝見しているときには僕のモノマネはやられてなかったので。今度ぜひ見せていただきたいと思います」とのこと。

河村隆一は、5月20日(水)八王子市民会館を皮切りに、全国ツアー<河村隆一Tour2009‘Piano’~色褪せる事のない旋律~>を行なう。

◆河村隆一オフィシャル・サイト
◆河村隆一レーベル・サイト
この記事をポスト

この記事の関連情報