マイケミのジェラルド、コミック映画の制作状況を語る

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マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマン、ジェラルド・ウェイ原作のコミック『The Umbrella Academy』の映画化が決まったことはすでにお伝えしたが、制作準備は順調に進んでいるようだ。脚本家の目星がついたという。

マイケミのトラック(ボブ・ディランの「Desolation Row」のカヴァー)がフィーチャーされた映画『Watchmen』のプレミアに出席したジェラルドは、Collider.comにこう話した。「マーク・ボンバックっていう素晴らしい脚本家だ。彼と一緒にやりたいって思ってるんだ」ボンバックは、これまでに『Deception』やダイ・ハード・シリーズの4作目『Die Hard 4.0/ Live Free or Die Hard』などのスリラー/アクション映画の脚本を手がけてきた。

コミックの原作者であるジェラルドだが、自ら脚本を執筆しない理由をこう説明している。「コミック書いただけで十分だって思ったから、やりたくなかったんだ。俺にしてみれば、もう終わったことだ。また書きたくはない」

とはいえ、プロジェクトには深く関わり続けているそうだ。「全部のミーティングに出てるよ。脚本家を選ぶのにも一役買った。そういうの全部やってるよ」制作の過程を楽しんでおり、エキサイティングしているという。

『The Umbrella Academy』は現在のところ、2012年の公開が予定されている。

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Ako Suzuki, London
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