キングス・オブ・レオン、デビューするため従兄弟を誘拐

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キングス・オブ・レオンは従兄弟を“誘拐”し、デビューにいたったという。バンド結成当時、メンバーは2人(カレブ&ネイサン・フォロウェル)しかおらず、契約を交わしたレーベルからデビューするにはもっとメンバーが必要だと言われたため、ファミリー・ビジネスにこだわった彼らは末の弟にベースを習うことを強要、さらに従兄弟をミシシッピーからテネシーに連れて来たという。

Yahoo UKミュージックによると、ネイサン(G)は当時の経緯をこう明かしている。「RACと契約を結んだとき、俺とカレブ(G&Vo)しかいなかったんだ。レーベルにほかのメンバーを見つけてバンドにするって言われたけど、俺ら“弟にベースを買い与えるし、カレブもギターを習う。従兄弟のマシューは10歳のときからギターをプレイしてるし、俺はドラムをやる”って言ったんだ。承諾してくれたよ」

実際のところ、その申告には少々のデマも…。「ジェアドはベースなんか弾いたことなかった。カレブもギター弾いたことなかったし、マシューはギターのレッスンを2回受けたことがあるってだけだった」「俺ら、従兄弟をミシシッピーから誘拐したんだ。奴の母親には1週間だけ俺らのとこに遊びに来るって伝えた。でも、家に帰らせなかったのさ」

◆iTunes Store キングス・オブ・レオン(※iTunesが開きます)

Ako Suzuki, London
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