McFly、“即日完売”の日本初ワンマンライヴは大盛況

2月11日、ニューアルバム『レディオ・アクティブ』を発売したマクフライが、18日夜、東京渋谷O-EASTにて＜Radio:ACTIVE tour＞の一環として日本では初となるワンマンライヴを行なった。

この日のライヴは急遽決定されたもの。というのも、前日17日のライヴのチケットが発売日初日に即日ソールドアウトしてしまったから。チケットが取れずに涙を飲んだ多くのファンの声に応える形で、マクフライ・サイドが用意した追加公演として行なわれたのだ。

とはいえ、さすがに即日ソールドアウトのマクフライのライヴとあって、18時オープンのライヴ会場前には、17時の時点ですでに会場のキャパシティを十分満たす程の多くの観客がO-EASTの周りには集結。オープンの合図が出されると、一気に会場に流れ込んでいった。

ライヴは日本でもリードトラックとして人気の高い「One For The Radio」からスタート。最新アルバム『レディオ・アクティブ』からの曲を中心に展開。そしてアンコールでは彼らの代表曲で、UKチャート1位も獲得した「5 colours in her hair」まで、新旧織り交ぜたセットリストで多くの観客を魅了した。今回の来日公演は、日本においては初のワンマンライブということで、マクフライのメンバーはもちろん、彼らをこれまでずっと長い間応援し続けてきたファンたちにとっても印象深いライヴとなったようだ。

メンバーのトム（Vo.&G.）はステージ上で “またすぐ日本に戻ってくるからね！” と語りかけ、オーディエンスは大興奮。マクフライと日本のファンとの間に熱い約束が交わされた。

次回作のリリースはまだ未定だが、日本での公演後しばらくしてイギリスに戻り、早くも4月からライヴツアーをスタートさせるマクフライ。“イギリスNo.1ポップロックバンド” として、しっかりとその実力を日本に印象づけた来日公演だった。

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