メタリカのラーズ、ガンズのPVにゴー・サイン

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メタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒ(Dr)の映像使用許可が下りないため、ガンズ・アンド・ローゼズのトラック「Better」のプロモーション・ビデオのリリースが遅れているともいわれたが、ラーズはこの噂を否定。彼はすでに承諾しており、「ガンズのPVに出たい」とさえ考えているそうだ。

彼は、『Rolling Stone』誌のインタヴューでこう話した。「話をもらってすぐにクリップ(の使用)を承諾したよ…。どこから(自分が許可しなかったという)噂が流れたのかわからない」「ガンズのビデオに出たいよ。アルバム(『Chinese Democracy』)で1番好きな曲なんだ。サイコーなトラックだと思うよ」

「ビデオが公開されるのが楽しみだ。コンサートのバック・ステージで俺とアクセルがハグしてるシーンがあるんだ。それに許可を出したんだよ。最終カットに残ってればいいんだが」

「Better」のPVはクリスマスには公開される予定だったものの、いまだ実現していない。この件に対しアクセルのパーソナル・アシスタントが、ガンズのメッセージ・ボードに「ラーズにOKを出すよう言ってくれ、そしたら完成だ」と書き込んだため、ラーズが責められる羽目となった。バンド側はその後直ちに「ラーズは何も保留していない。メッセージ・ボードのコメントは、軽い遊びのノリだった」との声明を発表したが、後の祭りだった。

Ako Suzuki, London
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