スマッシング・パンプキンズ「もうアルバムはリリースしない」
スマッシング・パンプキンズはこの先、ニュー・アルバムをリリースするつもりはないという。とはいえ、活動を中止するわけではない。現在の風潮として、アルバムをリリースする意味がないと考えているだけで、新曲はこれからも発表していくつもりだという。
フロントマンのビリー・コーガンは『Chicago Tribune』紙にこう話した。「『Zeitgeist』を出した。意味がない。みんな、全部を聴くわけじゃない。iPodに入れて、シングル2枚を取り出し、ほかはスキップするだけだ」「シングル(を出しいく)バンドになること、それらがいまの俺らの主要的な役割だ。これからもクリエイティヴでいく。でも、いままでとは違った形でだ」
コーガンはまた、ショウのありかたも変えていくという。「オーディエンスを引きつけるために過去と現在のバランスをとるようなギグはもうやらない。これからは小さな場所で、自分たちがやりたいことをやる。昔のカタログをプレイするのはなしだ。古い曲に頼らない新人バンドのようになる。俺はバカじゃない。みんなに、いま俺らのやってることで楽しんでもらいたいんだ」
これは、バンドが再結成したのはお金のためだとささやかれているのに関係しているのかもしれない。コーガンはこう続けている。「俺らはもう終わってるって意見には、ウンザリだ。俺ら、金のために戻ったんじゃない。俺らは終わってるとか、未来はないとか言われるのには頭にくる。俺らは昔のヒット曲をプレイするリタイヤ・バンドじゃない」
彼らは月曜日(12月8日)、北米ツアーを終了したばかり。2009年には過去を捨てた、新生スマッシング・パンプキンズが誕生するのかもしれない。
Ako Suzuki, London
フロントマンのビリー・コーガンは『Chicago Tribune』紙にこう話した。「『Zeitgeist』を出した。意味がない。みんな、全部を聴くわけじゃない。iPodに入れて、シングル2枚を取り出し、ほかはスキップするだけだ」「シングル(を出しいく)バンドになること、それらがいまの俺らの主要的な役割だ。これからもクリエイティヴでいく。でも、いままでとは違った形でだ」
コーガンはまた、ショウのありかたも変えていくという。「オーディエンスを引きつけるために過去と現在のバランスをとるようなギグはもうやらない。これからは小さな場所で、自分たちがやりたいことをやる。昔のカタログをプレイするのはなしだ。古い曲に頼らない新人バンドのようになる。俺はバカじゃない。みんなに、いま俺らのやってることで楽しんでもらいたいんだ」
これは、バンドが再結成したのはお金のためだとささやかれているのに関係しているのかもしれない。コーガンはこう続けている。「俺らはもう終わってるって意見には、ウンザリだ。俺ら、金のために戻ったんじゃない。俺らは終わってるとか、未来はないとか言われるのには頭にくる。俺らは昔のヒット曲をプレイするリタイヤ・バンドじゃない」
彼らは月曜日(12月8日)、北米ツアーを終了したばかり。2009年には過去を捨てた、新生スマッシング・パンプキンズが誕生するのかもしれない。
Ako Suzuki, London
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