ニュートン・フォークナー、卓越したパフォーマンスで日本の観客を魅了

ポスト
超絶のタッピング・ギターとハスキーな声で、今年の夏デビューし話題になったニュートン・フォークナーの来日公演が、渋谷のDuo Music Exchangeで12月8日に行なわれた。その模様をお伝えしよう。

最初のイントロからいきなり高度なギターテクニックを披露し、一気に観客を引き込んだニュートン、2曲目には既に観客の視線をステージ上に釘付けにしていた。

3曲目には2008年夏、全国のラジオ局で数々のパワー・プレイを獲得し大ヒットした「I Need Something」を披露。そのハスキーで伸びのある声で会場は大盛り上がり。「UFO」では自らがテルミンの音を奏で、その多才ぶりを発揮すると同時に、オーディエンスとコール&レスポンスを行なうなど、言葉の違いをものともせずコミュニケーションもバッチリ。

中盤には未発表の「Sound Waves」を披露。途中音を外してしまうハプニングもあったが、演奏が終わってから再度観客の前で練習し直すなど、リラックスし楽しんでいる様子。シングル・カットされた「Dream Catch Me」では、UKで人気を誇るバンド、キングス・オブ・レオンのDCMのモノマネで歌うという器用さも見せてくれた。

ライヴ中に観客からリクエストされたクイーンの「Bohemian Rhapsody」をアンコールで演奏。一人で演奏しているとは思えないほどの音色と歌声を操るニュートンの音楽的な幅の広さと無限大の可能性と才能を堪能し、観客は割れんばかりの拍手と歓声。ライヴは大盛況のうちに終了した。

<Newton Faulkner Live In Japan @ Shibuya Duo Music Exchange 2008.12.8>
01.Intro
02.To The Light
03.I Need Something
04.Spin Me Around
05.Tear Drop
06.She's Got The Time
07.UFO
08.For God's Sake
09.Inst
10.Sound Waves
11.Dream Catch Me & DCM Kings Of Leon ver.
12.Gone In The Morning
13.Bully
14.Lullaby
15.Uncomfortably Slow
アンコール
16.Bohemian Rhapsody

◆iTunes Store Newton Faulkner(※iTunesが開きます)
◆BMGジャパン ニュートン・フォークナー ページ
この記事をポスト

この記事の関連情報