ザ・トルバドールズ、あたかもUKロックの黄金期
◆ザ・トルバドールズ、あたかもUKロックの黄金期 ~写真編~
しょっぱなの「スティル・ウォーターズ」から彼らの最大の持ち味でもある甘く切ないメランコリックなサウンドが炸裂。あたかもUKロックの黄金期にタイムトリップでもしたかのような懐かしさと斬新さが同居する不思議な世界観が会場を包み込む。
その後も「スーパースティシャス」「ディープ・ディヴォーション」をはじめ、ザ・ストーン・ローゼズ、レディオヘッドなど名立たるバンドの名作の数々を世に送り出したUKロック界の最重要プロデューサー=ジョン・レッキーをもってして“10年に1人の逸材”と言わしめたフロントマン、マーク・フリスの類稀なソングライティング・センスが光るキャッチーなメロディとエネルギッシュなパフォーマンスで観客を終始魅了。
アンコールでは、日本でもラジオを中心に大ヒットしたバンドのキラー・チューン「ギミ・ラヴ」のギター・イントロが鳴り響くと会場のボルテージは一気に最高潮に。マークはアツく盛り上がるオーディエンスに“またすぐに日本に戻ってくるよ!”と笑顔で応え、最後に「オール・ザ・キングズ・メン」で全11曲、1時間にわたるショーを締めくくった。
2008年11月19日渋谷DUO MUSIC EXCHANGE
01.スティル・ウォーターズ
02.ホエア・ザ・レイン・フォールズ
03.サレンダー
04.ヒア・カムズ・ザ・タイド
05.ディープ・ディヴォーション
06.スーパースティシャス
07.ゴッド・ギヴン・グレイス
08.ローマ
09.コン・エディソン
<アンコール>
10.ギミ・ラヴ
11.オール・ザ・キングズ・メン
◆iTunes Store ザ・トルバドールズ(※iTunesが開きます)
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