渋谷でキラキララと輝いた、キャナァーリ倶楽部ライヴ(後編)
つんく♂プロデュースのガールズ・グループ、キャナァーリ倶楽部が、11月9日(日)に、彼女たちにとって3回目となる単独ライヴを渋谷O-EASTで行なった。(全2回掲載・後編)
◆ ◆ ◆
今回の単独ライヴでは、THE ポッシボー、かのん(ナイスガールμ)、カレンがそれぞれゲスト出演し、曲を披露。会場を盛り上げるとともに、キャナァーリ倶楽部のライヴに花を添えた。
ゲストのパフォーマンスが終了すると、舞台は暗転。ステージ上には、先日の落語会イベントを彷彿とさせるような畳が運ばれ、出囃子とともに、着物姿のいくっちが登場。いくっちは、小噺「ねずみとり」と「雷様」を “彼女らしい世界観 = いくっちワールド” で披露し、観客の笑いを誘っていた。
怒涛の後半戦は、キャナァーリ倶楽部の何人かがユニットとなり、普段は聴くことのできない構成でスタート。あゆべえとまっちゃんは、ふたりっきりで「FOREVER~あなたに会いたい~」を。この日はギターを抱えて弾き語りに挑戦したまっちゃん。“一生懸命練習してきたので指の先がカチカチです!” と話すと、さすが大人のあゆべえ、ザブングルのギャグに絡めて “カッチカチやなぁ” とツッコミ。そんなふたりのやりとりには会場中から笑いがこぼれる。さらにGAM「メロディーズ」のカヴァーでは、あゆべえが魅せる。藤本美貴に似た声質で艶っぽく歌う姿には、普段のキャナァーリ倶楽部とはまた違った、24歳の女の色気が溢れ出ていた。
いくっち&りっぽんによる「I'm a lady~じれったい私~」、みっきー、おっきゃん、うっちぃは「夢を信じて」を熱唱。「卒業式 ~大人になる1ページ~」では、眩いばかりの光に包まれたキャナァーリ倶楽部。もちろん、その姿が “キラキララ” と輝いていたことは言うまでもない。
「SWEET & TOUGHNESS」「Dream on dreams」「アン ドゥ トゥロワMIRACLE」と、ダンスナンバーを披露してもうひと盛り上がりをみせた終盤は、「瞳がキラキララ」で終了。そして沸き起こったアンコールの大合唱の中、再びステージに登場した彼女たち、─── りっぽんの口から突然の発表がなされた。
“ここでファンのみなさんにお知らせがあります。私、りっぽんは1月の<つんく♂THEATER>を持ちましてキャナァーリ倶楽部を卒業することになりました。学業に専念ということで卒業という形になりました。ファンのみなさまや温かい仲間に出会えて本当に幸せな時間を過ごすことができました。みなさまにもらう声援やお手紙、握手会で掛けてもらう言葉などすごいパワーをもらっていました。初めてのキャナァーリ倶楽部での単独ライブなどこんなにたくさんの方の前で踊って歌って本当に感動しました。1月の<つんく♂THEATER>まで全力で頑張るので応援宜しくお願いします!”
どよめきとともに静まり返る会場。りっぽんの言葉を一語一句漏らさないように静かに聞いているファン。そして涙を堪えて話すりっぽん。彼女が決めた将来への選択に、会場からは温かい声援が投げかけられた。
アンコール楽曲を歌い、そして、キャナァーリ倶楽部9人での単独ライヴは幕を閉じた。終演後、りっぽんへのこれまでの感謝と、彼女のこれからを応援するがごとく、“りっぽん チャチャチャ!” のコールがいつまでも響き渡っていた。
●<キャナァーリ倶楽部ライブ2008秋 ~渋谷でキラキララ~>ライヴフォトアルバム
●渋谷でキラキララと輝いた、キャナァーリ倶楽部ライヴ(前編)
●キャナァーリ倶楽部「瞳がキラキララ」PV映像
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今回の単独ライヴでは、THE ポッシボー、かのん(ナイスガールμ)、カレンがそれぞれゲスト出演し、曲を披露。会場を盛り上げるとともに、キャナァーリ倶楽部のライヴに花を添えた。
ゲストのパフォーマンスが終了すると、舞台は暗転。ステージ上には、先日の落語会イベントを彷彿とさせるような畳が運ばれ、出囃子とともに、着物姿のいくっちが登場。いくっちは、小噺「ねずみとり」と「雷様」を “彼女らしい世界観 = いくっちワールド” で披露し、観客の笑いを誘っていた。
怒涛の後半戦は、キャナァーリ倶楽部の何人かがユニットとなり、普段は聴くことのできない構成でスタート。あゆべえとまっちゃんは、ふたりっきりで「FOREVER~あなたに会いたい~」を。この日はギターを抱えて弾き語りに挑戦したまっちゃん。“一生懸命練習してきたので指の先がカチカチです!” と話すと、さすが大人のあゆべえ、ザブングルのギャグに絡めて “カッチカチやなぁ” とツッコミ。そんなふたりのやりとりには会場中から笑いがこぼれる。さらにGAM「メロディーズ」のカヴァーでは、あゆべえが魅せる。藤本美貴に似た声質で艶っぽく歌う姿には、普段のキャナァーリ倶楽部とはまた違った、24歳の女の色気が溢れ出ていた。
いくっち&りっぽんによる「I'm a lady~じれったい私~」、みっきー、おっきゃん、うっちぃは「夢を信じて」を熱唱。「卒業式 ~大人になる1ページ~」では、眩いばかりの光に包まれたキャナァーリ倶楽部。もちろん、その姿が “キラキララ” と輝いていたことは言うまでもない。
「SWEET & TOUGHNESS」「Dream on dreams」「アン ドゥ トゥロワMIRACLE」と、ダンスナンバーを披露してもうひと盛り上がりをみせた終盤は、「瞳がキラキララ」で終了。そして沸き起こったアンコールの大合唱の中、再びステージに登場した彼女たち、─── りっぽんの口から突然の発表がなされた。
“ここでファンのみなさんにお知らせがあります。私、りっぽんは1月の<つんく♂THEATER>を持ちましてキャナァーリ倶楽部を卒業することになりました。学業に専念ということで卒業という形になりました。ファンのみなさまや温かい仲間に出会えて本当に幸せな時間を過ごすことができました。みなさまにもらう声援やお手紙、握手会で掛けてもらう言葉などすごいパワーをもらっていました。初めてのキャナァーリ倶楽部での単独ライブなどこんなにたくさんの方の前で踊って歌って本当に感動しました。1月の<つんく♂THEATER>まで全力で頑張るので応援宜しくお願いします!”
どよめきとともに静まり返る会場。りっぽんの言葉を一語一句漏らさないように静かに聞いているファン。そして涙を堪えて話すりっぽん。彼女が決めた将来への選択に、会場からは温かい声援が投げかけられた。
アンコール楽曲を歌い、そして、キャナァーリ倶楽部9人での単独ライヴは幕を閉じた。終演後、りっぽんへのこれまでの感謝と、彼女のこれからを応援するがごとく、“りっぽん チャチャチャ!” のコールがいつまでも響き渡っていた。
●<キャナァーリ倶楽部ライブ2008秋 ~渋谷でキラキララ~>ライヴフォトアルバム
●渋谷でキラキララと輝いた、キャナァーリ倶楽部ライヴ(前編)
●キャナァーリ倶楽部「瞳がキラキララ」PV映像
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