デイヴ・グロール・ストリートが誕生

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オハイオ州ウォーレンにフー・ファイターズのデイヴ・グロールの名を冠したストリートが誕生する。ウォーレンはグロールの生誕地。幼少期にワシントンDCへ転居しているが(親戚はまだ在住)、地元で彼の名を取ったストリートを作ろうとキャンペーンがあったそうだ。

地元紙『The Tribune Chronicle』は、現在のMarket AlleyがDave Grohl Alleyに変わることになったと伝えている。地元のラジオDJと警察官がキャンペーンをスタート。当初は市に金銭的な負担がかかると反対の声も上がったものの、結果的には議会で満場一致で可決されたという。

市はこの後、名前変更のセレモニーを行なう予定。デイヴ・グロール本人も招待するそうだ。

フー・ファイターズ関連ニュースとして、彼らは大統領選挙運動で共和党のジョン・マケイン候補が断りなしに彼らのトラック「My Hero」を使用したことに怒りを示している。事前に連絡がなかっただけでなく「一番悲しいのは、“My Hero”は普通の人の素晴らしい可能性を称えるために作れらたというのに、もとの趣旨をねじられ使用されていることだ」とのコメントを発表している。

フー・ファイターズが、選挙集会で曲を使用され憤慨するのはこれが初めてではない。2004年にはジョージ・ブッシュ大統領が「Times Like These」を流し、対戦候補だったジョン・ケリーを支持していたグロールは「自分の信条とまったく違う考えを持つ政治家に曲が利用されたことに腹が立つ」と怒りのコメントを発表している。
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Ako Suzuki, London
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