リア・ディゾン、ツアー初日にギター・プレイを初披露
初の全国ツアー<Leah Dizon Live Tour 2008 “Communication !!!”>を、10月7日の大阪なんばHatch公演を皮切りにスタートさせたリア・ディゾン。当日は開場の3時間前から、ファンが会場前に列を成した。
ライヴではバリエーションに富んだステージ衣装に加え、歌にダンスにと、“シンガー”リア・ディゾンによる最高にエンターテイメントなステージを展開。8月にリリースしたばかりの2ndアルバム『Communication!!!』を中心に、アップテンポなダンス・ナンバーからバラードまで幅広く披露し、ファンを魅了した。
◆“くノ一”風衣装で歌うリア・ディゾン
関西でのライヴは2度目となるリアは、「こんばんは~。京都では去年学園祭でライヴをしました。(中略)知ってるでしょ? わたしMCヘタクソです。。。一年経ったけど全然だめです。わからんけん。しゃーない…」と、時折方言を織り交ぜながら挨拶した。
ライヴ中盤では自らギターを手にし、自身が作曲を手掛けた「Lost at Sea」をアコギで、「BxKxRxxx」をエレキギターでパフォーマンス。ギターを響かせるリアに、ファンは釘付け。“アーティスト”リア・ディゾンを強く印象付ける一幕となった。
このライヴのためにリアは、毎日ギターを片手に仕事に行き、空き時間だけでなく、自宅に帰ってからも練習を続行。ファンにその成果を披露するべく、日々努力を重ねていた。初のギター・パフォーマンスを無事終えたリアは、「ギターで作曲してたけど、(こうやってパフォーマンスするのは)すごく難しい…。とにかくリハーサルがんばりました~」と少しホッとした表情でコメントした。
ライヴでお披露目したこのギターは、2008年の誕生日に自分で自分にプレゼントしたという一本。それまでクリーム色に経年変化したフェンダーのアメリカンスタンダード・ストラトキャスターを愛用していたリアだが、自らの選択で手にしたギターが、フェンダーのカスタムショップによる63テレキャスターのレリック(※)だったということが驚異。驚きを超えて、畏敬の念すら覚えるギター選択眼だ。途中ダンスの世界に身をおいたためブランクも長かったというものの、10歳からギターを手にしたリア、人知れずギターに対する強いこだわりや一家言を持っているようだ。
なお、この日は10月14日にSHIBUYA O-EASTで行なわれるツアー・ファイナルの模様がライヴDVDとして発売されることも発表され、ファンを沸かせた。ライヴDVDのタイトルは『LIVE Communication!!!』、12月10日に発売される。
◆リリース情報
LIVE DVD『LIVE Communication!!!』
VIBL-468 ¥4,500(tax in)
2008年12月10日発売
(※)レリックとは、新品ながら経年変化による塗装のクラック(ヒビ割れ)や使い込んだ傷、汚れなどの処理が施された仕様のこと。最初から傷だらけのルックスだが、ヴィンテージ・ギターへの憧憬文化もあり、その人気は高い。もともとは修復された部分を違和感なく馴染ませるために生まれた技術。あたかも使い込まれたかのように傷だらけにするレリック仕様は、使い込まれた愛器達の中に違和感なく溶け込ませるためのトップ・プロギタリストによるリクエストから生まれたと言われている。同義語にエイジド処理がある。
ライヴではバリエーションに富んだステージ衣装に加え、歌にダンスにと、“シンガー”リア・ディゾンによる最高にエンターテイメントなステージを展開。8月にリリースしたばかりの2ndアルバム『Communication!!!』を中心に、アップテンポなダンス・ナンバーからバラードまで幅広く披露し、ファンを魅了した。
◆“くノ一”風衣装で歌うリア・ディゾン
関西でのライヴは2度目となるリアは、「こんばんは~。京都では去年学園祭でライヴをしました。(中略)知ってるでしょ? わたしMCヘタクソです。。。一年経ったけど全然だめです。わからんけん。しゃーない…」と、時折方言を織り交ぜながら挨拶した。
ライヴ中盤では自らギターを手にし、自身が作曲を手掛けた「Lost at Sea」をアコギで、「BxKxRxxx」をエレキギターでパフォーマンス。ギターを響かせるリアに、ファンは釘付け。“アーティスト”リア・ディゾンを強く印象付ける一幕となった。
このライヴのためにリアは、毎日ギターを片手に仕事に行き、空き時間だけでなく、自宅に帰ってからも練習を続行。ファンにその成果を披露するべく、日々努力を重ねていた。初のギター・パフォーマンスを無事終えたリアは、「ギターで作曲してたけど、(こうやってパフォーマンスするのは)すごく難しい…。とにかくリハーサルがんばりました~」と少しホッとした表情でコメントした。
ライヴでお披露目したこのギターは、2008年の誕生日に自分で自分にプレゼントしたという一本。それまでクリーム色に経年変化したフェンダーのアメリカンスタンダード・ストラトキャスターを愛用していたリアだが、自らの選択で手にしたギターが、フェンダーのカスタムショップによる63テレキャスターのレリック(※)だったということが驚異。驚きを超えて、畏敬の念すら覚えるギター選択眼だ。途中ダンスの世界に身をおいたためブランクも長かったというものの、10歳からギターを手にしたリア、人知れずギターに対する強いこだわりや一家言を持っているようだ。
なお、この日は10月14日にSHIBUYA O-EASTで行なわれるツアー・ファイナルの模様がライヴDVDとして発売されることも発表され、ファンを沸かせた。ライヴDVDのタイトルは『LIVE Communication!!!』、12月10日に発売される。
◆リリース情報
LIVE DVD『LIVE Communication!!!』
VIBL-468 ¥4,500(tax in)
2008年12月10日発売
(※)レリックとは、新品ながら経年変化による塗装のクラック(ヒビ割れ)や使い込んだ傷、汚れなどの処理が施された仕様のこと。最初から傷だらけのルックスだが、ヴィンテージ・ギターへの憧憬文化もあり、その人気は高い。もともとは修復された部分を違和感なく馴染ませるために生まれた技術。あたかも使い込まれたかのように傷だらけにするレリック仕様は、使い込まれた愛器達の中に違和感なく溶け込ませるためのトップ・プロギタリストによるリクエストから生まれたと言われている。同義語にエイジド処理がある。