D'ERLANGER、メリー、INORANの “禁断の扉” が…

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9月21日、新木場のSTUDIO COASTでD'ERLANGER主催のイベント<ABSTINENCE'S DOOR #002>が行なわれたが、実はここで、“禁断の扉” が開いていた。

メリー、INORANと共演<ABSTINENCE'S DOOR #002>のライヴフォトアルバム

2008年、ムックとメリーを迎えて行われたイベント<ABSTINENCE'S DOOR>の第2弾となる今回のイベントには、INORAN、メリー、heidi.が出演。

heidi.、メリー、INORANの順で進められたステージでは、それぞれのアーティストが独自の世界観をパフォーマンス。観客のボルテージが上昇する中、トリで登場したのは、イベント主催者であるD'ERLANGER。2007年の復活後にリリースした2枚のアルバムに収録されている楽曲で構成されたライヴは、D'ERLANGERが伝説のバンドであることを改めて感じさせ、さらに17年の時を経てさらなる進化を遂げている事を体感させるものだった。

そして、アンコール。一度幕が下ろされていたステージが開くと同時に、いよいよ誰も見たことがない禁断の扉が開かれた…。

そこには、いつものD'ERLANGERのステージとは違うものが繰り広げられる事を予告するかのようにドラムセットが2台。オーディエンスは、これから何が起こるのかを固唾をのんで見守っていた。

そして、ステージに姿を現したのは、D'ERLANGERのドラムのTetsuと、メリーのドラムのネロ! 観客は大歓声だ。ふたりのドラムセッションに会場は一気にヒートアップする中、さらにD'ERLANGERのメンバーとメリーのメンバーが登場し、総勢9人でD'ERLANGERの「an aphrodisiac」を披露。予想もしなかったD'ERLANGERとメリーの共演が行なわれた。

しかし、サプライズはこれだけではなかった。“もうひとつ禁断の扉を開きましょう” というkyoの言葉で呼び込まれてステージの登場したのは、なんとD'ERLANGER Tシャツを身に着けたINORAN。メリーに続いての、まさかの豪華セッションに会場の盛り上がりは最高潮に。D'ERLANGER&INORANの豪華組み合わせで披露された、D'ERLANGERの代表曲「LA VIE EN ROSE」は、間奏でINORANがギターソロを聴かせるなど、ファンにとっては夢のような一夜となった。もちろん、D'ERLANGERがオーガナイズしたイベントだからこそ、このような豪華セッションが実現したというのは言うまでもない。

増田勇一氏のライヴ&取材日記でも触れられてるが、今後もD'ERLANGER主催のイベントは開催される予定とのことで、早速<ABSTINENCE'S DOOR>の第3弾、第4弾開催が発表されている。今までのイベントはすべて東京での開催だったが、今回は福岡DRUM LOGOSと大阪NAMBA HATCHでの開催、きっとまた刺激的なサプライズで我々を歓喜させてくれるに違いない。

<D'ERLANGER presents ABSTINENCE'S DOOR #003>
日時:2008年11月8日(sat) open17:00/start 18:00
会場:FUKUOKA DRUM LOGOS
出演:D'ERLANGER、the Underneath、螺旋錠
問い合わせ:BIC 092-713-6085
<D'ERLANGER presents ABSTINENCE'S DOOR #004 supported by FM OSAKA>
日時:2008年11月9日(SUN) open16:30/start17:30
会場:NAMBA HATCH
出演:D'ERLANGER、the Underneath、Sadi、lynch
問い合わせ:大阪ウドー音楽事務所  06-6341-4506
チケット代(両公演とも):
前売6,500円 / 当日7,000円(消費税込・ALL STANDING・ドリンク代別)
一般発売(両公演とも):2008年10月18日
◆<ABSTINENCE'S DOOR>チケット情報・購入ページ
◆iTunes Store D'ERLANGER(※iTunesが開きます)
◆D'ERLANGER オフィシャルサイト
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