究極のクラシック・コンピレーションCD、これが決定版

クラシックCDの常識を超えるセールスを記録し、現在のクラシック・ブームの火付け役ともなったコンピ・シリーズ『ベスト・クラシック100』だが、シリーズ・トータル・セールスが200万枚を突破したことを記念して、究極のクラシック・ベスト・アルバムといえる『ベスト・クラシック100プレミアム』が9月26日にリリースされることになった。

CD6枚に納められた全100曲の収録楽曲は、『ベスト・クラシック100』『ベスト・ピアノ100』『ベスト・モーツァルト100』など全『ベスト・クラシック100』シリーズを通じて集まった膨大な購入者アンケート結果から、最も人気の楽曲を厳選したベスト・オブ・ベストな選曲。更に最近のCMや映画TVドラマなどから生まれた最新クラシカル・ヒットも網羅するという気配りっぷりだ。「ジュピター」「アヴェ・マリア」「第九」「チャルダッシュ」「ボレロ」など誰もが知る名曲を、カラヤン、ラトル、アルゲリッチ、ウィーン・フィルなど名門EMIクラシックスが誇る偉大なアーティスト達の名演で収録した、まさにプレミアムの名に相応しい1枚となっている。

また、『ベスト・クラシック100プレミアム』は音質の面でもプレミアム。ハイ・クオリティCD（HQCD）でのリリースなのだ。通常のCDとは桁違いの高品質なサウンドで、これまでとは違った瑞々しいサウンドが楽しめる。マスターの音に近いHQCDは、ダイナミック・レンジの広いクラシック音楽の大胆かつ繊細な響きを楽しみにはうってつけの仕様といえるものだ。

そして実は価格がワンダフルだ。6枚組で充実のブックレットも付属するにもかかわらず、税込み3500円という庶民派価格。ここはプレミアムじゃなくてよかったー。

なお、同コンセプトによる『ベスト・ジャズ100プレミアム』も発売。こちらはブルーノートなどジャズの一流レーベルから厳選した究極の100曲を、高音質のHQCDで全曲オリジナル通りの完奏で収録。6枚組3800円、合わせていかが？
◆ベスト100シリーズ・オフィシャルサイト