東京から沖縄へ移住したバンド、thirstyroadが話題

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沖縄を中心に活動している3ピースバンド、thirstyroad(サースティロード)が、現在、各方面から注目を集めているという。

東京を拠点に活動し、全国を巡る路上ライヴの旅を続けてきた岩田秀聡(Vo)、中嶋成臣(Gt)、松本裕之(Ba)の3人は、夢を追い求め、2005年に東京から沖縄へ移住。音楽拠点も沖縄へ移した。その後、インディーズでリリースした音源が話題となり、2008年9月24日にミニアルバム『たった一人のエール』でメジャー・デビューが決定。ミニアルバム『たった一人のエール』には、不器用ながらも真っ直ぐな彼らの想いが、ぎっしり詰まっている。

現在2DKの部屋にメンバー3人で住んでいるという彼らは、それぞれアルバイトをしながら精力的に楽曲作りとライヴを続けている。心に突き刺さる歌詞と切ない歌声、優しく包むようなサウンドが魅力で、同作に収録のタイトル曲「たった一人のエール」は、9/3付のレコ直♪ROCK STYLEデイリーチャートで1位を獲得、有線の問い合わせも殺到している。

thirstyroadヴォーカル岩田コメント
「“強がって生きてるけど、夢を追いかけ続けたい”という自分の素直な想いを楽曲に封じ込めました。沖縄で活動していて、いろんな出会いがあって、1人じゃないと感じたことを歌ってます。この曲を聴いて自分のことと重ねて合わせてもらえたら嬉しいです」

沖縄出身で在住のミュージシャンといえば、BIGIN、D-51、MONGOL800などがいるが、関東出身、沖縄在住の彼らが日本の音楽シーンにどんな風を吹き込んでくれるのか、今後の活動が楽しみだ。

◆リリース情報
ミニアルバム『たった一人のエール』
MUCD-1188 ¥1,800(tax in)
2008年9月24日発売

◆thirstyroadオフィシャルサイト
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