Buono!、新曲は“ガチンコ”パンク&“がぉがぉ”サイコビリー!

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ガールズ・パンク・ユニットBuono!の4枚目となるシングル「ガチンコでいこう!」がリリースされた。

●Buono!「ガチンコでいこう!」PV映像
●Buono!最新コメント映像

タイトル曲「ガチンコでいこう!」は、Buono!=ゴスパンクという当初のコンセプトを踏襲したようなポップパンク。<世界に一人のじぶんのために / 大好きなことをきっときっと見つけてやれ>という、Buono!流の応援歌となっており、鈴木愛理、嗣永桃子、夏焼 雅の3人から背中を押してもらえそうな気分になる曲だ。なお、今回の楽曲もテレビ東京系アニメ『しゅごキャラ!』のエンディングテーマソングとなっている。

PV映像では、ガールズバンドを従えてパフォーマンスするBuono!の姿や、3人のシックなスーツ姿を見ることができる。ハンサムな愛理、オトナの女っぽさに磨きがかかった雅ちゃん、そしてもちろん、相変わらず小指がいたるところで立っている桃子にも注目だ。

カップリングは「れでぃぱんさぁ」。タイトルはパンサーだが、曲はブライアン・セッツァー率いるストレイ・キャッツを彷彿とさせる、ネオロカビリーもしくはサイコビリーの要素を存分に含んだロックチューン。とはいえ、100%サイコビリーというわけではなく、あくまでポップの要素を土台に置いた上で、サイコビリーやネオロカでの定番フレーズが暴れている。また、ハモンド・オルガンの音色が特徴的な1曲でもある。

ここにきて、新しくサイコビリーまでを自分たちの音楽スタイルに取り込んだガールズグループ、Buono!。まさにこれは、ユニットの根底にパンクがあるというだけではなく、一人ひとりがヴォーカリストとしても優れた才能を備えたメンバーが集まったユニットだからこそと考えて間違いない。

「れでぃぱんさぁ」の歌詞にも目を向けてみよう。「れでぃぱんさぁ」には、まさに“Lady Panther=雌(女)豹”のような、気分屋の女の子の姿が生き生きと描かれている。…というか、桃子が<油断したら 噛みついちゃうから(がぉ!)>である。愛理が<しなやかな腕と脚は ちょっと自慢だもん(がぉ!)>である。

ファンなら誰しも心をくすぐられてしまうであろう、いやむしろ、心を “がぉ!がぉ!” されるであろう名曲「れでぃぱんさぁ」。担当者としては、Buono!がまた新しく挑戦したジャンルという意味でも、こちらの楽曲も一人でも多くの人が耳にして、さらに “がぉ!がぉ!” されちゃってほしいと願うばかりだ。

●Buono!の最新画像も追加! フォトアルバム
●Buono!「ガチンコでいこう!」CD情報
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