ホワイトチャペル、猛々しく全米でランクイン

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2007年のJOB FOR A COWBOYに続くデスコア大型新人ホワイトチャペルが、ビルボードのヒートシーカーズ・チャートで第2位にランクインを果たした。

激烈トリプル・ギターでデスメタル界に“喝”を入れる新進気鋭の集団として期待の新人ホワイトチャペルだが、デスコアと呼ばれるそのジャンルの未来を見据えたスタイルは、非常に荒々しいもの。
日本盤『ディス・イズ・エグザイル』の発売を7月23日に控える中、アメリカでは『THIS IS EXILE』は発売週になんとビルボード総合アルバム・チャートで118位、ヒートシーカーズ・チャート(新人アーティストのチャート)では2位という素晴らしいスタートを切っている。

純粋なブルータル・デスメタルという音楽性を考えると、このランキングはまさしく脅威…というか、むしろ偉業か? まさしく彼らが猛威を振るったとでも言うべき現象だ。ARCH ENEMYのオープニング・アクトとして初来日を果たしたJOB FOR A COWBOYの大ブレイクに続き、このWHITECHAPELが2008年のメタル・シーンを揺るがしてくれそうだ。

◆JOB FOR A COWBOY「Embedded」PV映像

『ディス・イズ・エグザイル』
2008年7月23日発売
01) Father Of Lies / ファーザー・オブ・ライズ
02) This Is Exile / ディス・イズ・エグザイル
03) Possession / ポゼッション
04) To All That Are Dead / トゥ・オール・ザット・アー・デッド
05) Exalt / エグザルト
06) Somatically Incorrect / ソマティカリー・インコレクト
07) Death Becomes Him / デス・ビカムス・ヒム
08) Daemon(The Procreated) / デーモン (ザ・プロクリエイテッド)
09) Eternal Refuge / エターナル・リフュージ
10) Of Legions / オブ・リージョンズ
11) Messiahbolical / メサイアボリカル
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