UKから天才SSW、タイオ・クルーズ登場

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UK R&Bシーンから、Ne-Yoやクレイグ・デイヴィッドを彷彿させる新たな天才シンガー・ソング・ライターが登場した。

プロデューサー兼ライターとしてアッシャーやブリトニーなどの作業に関わってきたタイオ・クルーズだ。すでにUKではデビューからスマッシュ・ヒットを記録し、エリオット・ヤミンやショーン・ギャレットに続く“今年注目の男性R&Bシンガー”として熱い視線を集めているところだ。

ナイジェリア人とブラジル人の両親の元にイギリスで産まれたタイオのサウンドは、UKのR&BによくありがちなUSのスタイルの模倣ではなく、R&Bにハウスのエッセンスを取り入れた独自のスタイルを構築。ダラス・オースティンは彼を「ニュー・ベイビーフェイス」と大絶賛し、リアーナの「アンブレラ」を手掛けたトリッキー・スチュワートは、彼のプロダクション・チームであるレッド・ゾーンにタイオを参加させるなどその才能は高く評価され、USブラック・ミュージック・シーンから既に正当な評価を受けている。

また、ボーイズ・2・メンも彼の才能を高く評価し、今年春に行われたUKツアーのスペシャル・ゲストとしてタイオ・クルーズを招いている。

全米ではユニバーサル・モータウンからデビューの計画も予定されているが、いち早くこの夏日本でのデビューが決定。デビューアルバム『ディパーチャー』は8月6日。
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