リリー・アレン、新作が失敗したらレコード会社勤務?

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ニュー・アルバムを制作中のリリー・アレンは、その出来に対する世間の反応が怖いと言い、「もし、気に入ってもらえなかったら新しい仕事をスタートするわ」と冗談を飛ばした。

現在、LAで作業を進めている彼女は『Rolling Stone』誌にこう話したという。「みんなが何ていうか、本当に怖い。なんでだか、わからないけど。好きになってくれる人もいれば、そうじゃない人もいるでしょうね。もし、みんなが嫌いだって言うなら、そうね、何か他のことを始めるわ」

ニュー・キャリアとして興味があるのは――「レコード会社のA&Rになりたいって思ってんのよ。ギグ行くの、大好きだから」

新作には『Stuck On The Naughty Step』との仮タイトルがついている。その由来は「イギリスでは、子供が悪いことする(Naughty)と“Naughty Step”に連れて行かれてじっとしてなさいって言われるの(廊下に立たされるようなもの)。“反省時間”みたいなものね。わたし、そこから抜け出せなくて“リリー、悪い子ね、自分がやったことを考えてみなさい”って言われ続けてるような気がするのよ」

泥酔したところをパパラッチに撮られ、反省気味だったリリー。豪快なキャラだけに、後で自己嫌悪に陥ることも多いのかもしれない。

新作は、デビュー・アルバム『Alright, Still』同様、マーク・ロンソンとザ・バード&ザ・ビーのグレッグ・カースティンがプロデュースを務めている。当分、履歴書は必要ないだろう。

Ako Suzuki, London
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