アクセル・ローズのリアリティ番組がない理由
ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズがリアリティ番組に出演するらしいとの噂が立ったことがあるが、友人のセバスチャン・バック(元スキッド・ロウ)は、「自分の命を賭けてもいい。それだけはあり得ない」と断言した。
バックは噂が流れたころ、ローズとこんな会話を交わしたと『Rolling Stone』誌に明かしている。「俺は奴にこう言ったんだ。“おい、最近VH1のリアリティ番組に出たんだけどさ、こんだけの金もらったぜ。すっげえ、簡単だった。たった2週間だけでよ。アクセル、あいつら俺でさえこんだけの金払うんだ。お前になら、10日で100万ドルは払うぜ” そしたら奴は、しばらく俺の顔を見続けた後、こう答えたよ。“セバスチャン、お前はわかってないな。俺のほうが、VH1に200万ドル払うぜ、俺を放っておけってな!”命賭けてもいい。アクセル・ローズをリアリティ番組で見るなんてあり得ない」
ローゼズは頭に血が上りやすい性質だともいわれているが、バックはこのときを含め3回ほどしか彼に怒られたことがないという。1度は、ロン・ジェレミー(ポルノ俳優)を楽屋へ連れて来たとき、そしてもう1度は、アクセルに新作を出すよう勧めたときだという。
「初めて一緒に出かけたとき、2006年のことだ。俺は“アクセル、アルバム出したらどうかな? ツアー中だし、いい時期なんじゃないか?”って言ったんだ。あいつは、こう答えたよ。“そりゃ、いいな! みんな、セバスチャンが素晴らしいアイディアを持ってる。セバスチャン、俺は、アルバムを出すべきなのか? そうか、いいアイディアだな! おい、みんな、聞いてくれ! そんなこと思いつきもしなかったよ! ああ、素晴らしいアイディアだ”ってね。俺はまるで、ミスター・スレートの部屋にいるフレッド・フリントストーン(アニメ『原始家族フリントストーン』のキャラクター。ミスター・スレートはフリンストーンの怖いボス)みたいな気持ちだったよ」
バックにリリースするよう勧められたその新作『Chinese Democracy』は最近、ようやく完成したともいわれているが、まだ正式なリリース日は発表されていない。先週、そこに収録されているといわれる9曲がネットでリークされたが、直ちに削除された。
Ako Suzuki, London
バックは噂が流れたころ、ローズとこんな会話を交わしたと『Rolling Stone』誌に明かしている。「俺は奴にこう言ったんだ。“おい、最近VH1のリアリティ番組に出たんだけどさ、こんだけの金もらったぜ。すっげえ、簡単だった。たった2週間だけでよ。アクセル、あいつら俺でさえこんだけの金払うんだ。お前になら、10日で100万ドルは払うぜ” そしたら奴は、しばらく俺の顔を見続けた後、こう答えたよ。“セバスチャン、お前はわかってないな。俺のほうが、VH1に200万ドル払うぜ、俺を放っておけってな!”命賭けてもいい。アクセル・ローズをリアリティ番組で見るなんてあり得ない」
ローゼズは頭に血が上りやすい性質だともいわれているが、バックはこのときを含め3回ほどしか彼に怒られたことがないという。1度は、ロン・ジェレミー(ポルノ俳優)を楽屋へ連れて来たとき、そしてもう1度は、アクセルに新作を出すよう勧めたときだという。
「初めて一緒に出かけたとき、2006年のことだ。俺は“アクセル、アルバム出したらどうかな? ツアー中だし、いい時期なんじゃないか?”って言ったんだ。あいつは、こう答えたよ。“そりゃ、いいな! みんな、セバスチャンが素晴らしいアイディアを持ってる。セバスチャン、俺は、アルバムを出すべきなのか? そうか、いいアイディアだな! おい、みんな、聞いてくれ! そんなこと思いつきもしなかったよ! ああ、素晴らしいアイディアだ”ってね。俺はまるで、ミスター・スレートの部屋にいるフレッド・フリントストーン(アニメ『原始家族フリントストーン』のキャラクター。ミスター・スレートはフリンストーンの怖いボス)みたいな気持ちだったよ」
バックにリリースするよう勧められたその新作『Chinese Democracy』は最近、ようやく完成したともいわれているが、まだ正式なリリース日は発表されていない。先週、そこに収録されているといわれる9曲がネットでリークされたが、直ちに削除された。
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