モリッシー、NMEの編集者にイジワルしてみたものの
インタヴューでの発言を歪めて掲載したと『NME』誌を非難していたモリッシーが、LAで同誌の編集者と同じホテルに泊まることがわかり、ちょっとした意地悪をした。が、物事はモリッシーの望む通りにはならなかったようだ。
『NME』誌は昨年、モリッシーのインタヴューを掲載し、彼が「移民の増加により英国はアイデンティティを失いつつある」と、人種差別ともとれる発言をしたと伝えていた。これに対し、モリッシーは「減少している部数を増やすため(話題作りのため)、故意に僕を人種差別者として描こうとした」と憤慨。マガジンに謝罪を要求したものの、受け入れられず、両者は以来、犬猿の仲になっていた。
Xfmによると、その宿敵『NME』の編集者(昨年インタヴューを行なったジャーナリストとは別人)が同じホテルに泊まると知ったモリッシーは、彼をホテルから追い出すことにしたという。モリッシーのマネージャーはこう明かしている。「ホテルとはいい関係を築いているからね。状況を説明したら、編集者が泊まるのは適切じゃないって同意してくれたよ」
しかし、この勝負、勝ったのは『NME』のほうかもしれない。『NME』によると、「モリッシーのおかげで編集者は系列ホテルのペントハウスにアップグレードしてもらえた」そうだ。
Ako Suzuki, London
『NME』誌は昨年、モリッシーのインタヴューを掲載し、彼が「移民の増加により英国はアイデンティティを失いつつある」と、人種差別ともとれる発言をしたと伝えていた。これに対し、モリッシーは「減少している部数を増やすため(話題作りのため)、故意に僕を人種差別者として描こうとした」と憤慨。マガジンに謝罪を要求したものの、受け入れられず、両者は以来、犬猿の仲になっていた。
Xfmによると、その宿敵『NME』の編集者(昨年インタヴューを行なったジャーナリストとは別人)が同じホテルに泊まると知ったモリッシーは、彼をホテルから追い出すことにしたという。モリッシーのマネージャーはこう明かしている。「ホテルとはいい関係を築いているからね。状況を説明したら、編集者が泊まるのは適切じゃないって同意してくれたよ」
しかし、この勝負、勝ったのは『NME』のほうかもしれない。『NME』によると、「モリッシーのおかげで編集者は系列ホテルのペントハウスにアップグレードしてもらえた」そうだ。
Ako Suzuki, London