ピート・ドハーティ、釈放

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執行猶予規定に違反し服役していたベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが、火曜日(5月6日)朝、釈放された。14週間の刑を言い渡されていたピートだが、実際は29日のお勤めだった。

BBCニュースによると、彼は拘置所の前で待ち構えていたメディアに対し「出られて、嬉しい。ラム&コークを飲みたい。それに猫に会うのが楽しみだ」と話したそうだ。また、刑務所内で行なわれたドラッグ検査にパスしたと言い、塀の中でもヘロインを手にしていたとの報道は「全くのデタラメだ」とも語った。

ピートはこの実刑により、先月末行なわれるはずだった、ロイヤル・アルバート・ホールでのソロ・コンサートをキャンセルしている。14週間拘置された場合、来月予定されているグラストンベリー・フェスティヴァルでのパフォーマンスも危ういところだったが、早期に釈放されたことで難を逃れた。

Ako Suzuki, London
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