ウィーザーの新曲、レコード会社にムカついて誕生

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ウィーザーのニュー・シングル「Pork And Beans」は、レーベル(DCG Records)との仲違いから誕生したものだという。彼らのレーベルはリヴァース・クオモ(Vo)が持ち込んだ曲を気に入らず、もっとキャッチーなものを作るよう突き返したという。

クオモは『Rolling Stone』誌にこう話している。「ちょっとムカついたよ。でも皮肉なことに、これがほかの曲を書くインスピレーションになった」

そして誕生したのが「Pork And Beans」。サウンドは軽快でキャッチーなポップ・ソングになったかもしれないが、歌詞はかなりアイロニカル。ノリのいいメロディーとビートでヒット曲を作り続けるティンバランドを皮肉るなど、クオモの怒りは歌詞に反映された。

「Pork And Beans」は彼らの6枚目の新作『Weezer(The Red Album)』からの1stシングル。アルバムは6月24日にリリースされる(日本盤18日発売予定)。

Ako Suzuki, London
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