レディオヘッド、大阪公演&ベスト発表

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先に報じられていたレディオヘッドの10月4日、5日のさいたまスーパーアリーナ公演に続き、大阪市中央体育館でのスケジュールが発表された。

<Radiohead Japan Tour 2008 大阪公演>
2008年10月1日(水) 大阪市中央体育館
2008年10月2日(木)大阪市中央体育館
 Open17:00/Start18:30

■アリーナスタンディング・ブロック指定 ¥9,500-
■スタンド指定 ¥9,500-
INFO:キョードーチケットセンター 06-7732-8888
一般プレイガイド発売:5/17(土)10:00am~
主催:MTV  後援:MUSIC ON! TV / SPACE SHOWER TV

プレイガイドの発売は5月17日だが、その後まもなくしてまさしく待望といえる初のベスト盤が5月28日にリリースとなる。

1997年『OKコンピューター』以来、今年全英・全米1位を果たした最新作『イン・レインボウズ』までスタジオ・アルバム5作連続全英1位、全米でも2001年『キッドA』から4作連続トップ3を記録するという、奇跡のようなキャリアを重ね続けているレディオヘッドだが、1992~2004というパーロフォン・レーベル在籍時代のほぼ全てのシングル曲を網羅したのが、このたび発表されたベスト盤の中身だ。ちなみに5月28日は、世界に先駆けての日本先行発売だ。

発売されるのは下記3アイテム。

レディオヘッド『ザ・ベスト・オブ』 (CD:1枚組) TOCP-70520
レディオヘッド『ザ・ベスト・オブ』 (CD:2枚組) TOCP-70521~70522
レディオヘッド『ザ・ベスト・オブ』 (DVD) TOBW-3361

アルバムごとに語られることが多いレディオヘッドだが、シングル曲と伝説となった数々のライヴを飾った人気曲が並んだ様はさすがに壮観。最強のベスト盤となった今作品にコンセプトやアルバムのバランスなどを問うのは無粋というもの。名曲の数々を一枚で入手できる内容は、レディオヘッド・ファンは当然ながら、今までレディオヘッドと出会いがなかった音楽ファン、これから音楽にのめり込んでいく(であろう)若年層にも紹介しておきたいCDだ。もちろん来日を控え、しっかり予習するのにもぴったしの作品でもある。

日本盤は、先行発売されるのみならず、「ユー・アンド・フーズ・アーミー」がボーナス・トラックとして収録され、海外ライナーノーツ翻訳、オリジナル・アルバムのディスク解説などが別冊ブックレットとして封入されているという。まさしくレディオヘッド“ガイドブック”として、目に耳に田の閉める内容のようだ。

▲『ザ・ベスト・オブ』<1枚組>
『ザ・ベスト・オブ』<1枚組>

01 ジャスト ②(4thシングル)<全英19位>
02 パラノイド・アンドロイド ③(1stシングル)<全英3位>
03 カーマ・ポリス ③(2ndシングル)<全英8位>
04 クリープ ① (1stシングル)<全英7位>
05 ノー・サプライゼズ ③(3rdシングル)<全英4位>
06 ハイ・アンド・ドライ ②(2nd シングル)<全英17位>
07 マイ・アイアン・ラング ②(1stシングル)<全英24位>
08 ゼア、ゼア ⑥(1stシングル)<全英4位>
09 ラッキー ③
10 フェイク・プラスティック・トゥリーズ ②(3rdシングル)<全英20位>
11 イディオテック ④
12 2+2=5 ⑥(3rdシングル)<全英15位>
13 ザ・ベンズ ②
14 ピラミッド・ソング ⑤(1stシングル)<全英5位>
15 ストリート・スピリット ②(5thシングル)<全英5位>
16 エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス ④
17 ユー・アンド・フーズ・アーミー ⑤ ※日本盤のみ収録のボーナス・トラック。


▲『ザ・ベスト・オブ』(2CDエディション)<2枚組>
『ザ・ベスト・オブ』(2CDエディション)<2枚組>/CD2
01 エアーバッグ ③
02 アイ・マイト・ビー・ロング ⑤
03 ゴー・トゥ・スリープ ⑥(2ndシングル)<全英12位>
04 レット・ダウン ③
05 プラネット・テレックス ②
06 エグジット・ミュージック(フォー・ア・フィルム) ③
07 ザ・ナショナル・アンセム ④
08 ナイヴズ・アウト ⑤(2ndシングル)<全英13位>
09 トーク・ショウ・ホスト □
10 ユー ①
11 エニイワン・キャン・プレイ・ギター ①(2ndシングル)<全英32位>
12 ハウ・トゥ・ディサピアー・コンプリートリー ④
13 トゥルー・ラヴ・ウェイツ(ライヴ) ■

参照:オリジナル収録アルバム
①『パブロ・ハニー』(1993)
②『ザ・ベンズ』(1995)
③『OKコンピューター』(1997)
④『キッド A』(2000)
⑤『アムニージアック』(2001)
⑥『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』(2003)
■『アイ・マイト・ビー・ロング』(2001)
□『ロミオ+ジュリエット-オリジナル・サウンドトラック-』(1997)
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