アレックス・ターナー「浮気したような感じ」

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ラスカルズのマイルズ・ケインとサイド・プロジェクト、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツを結成したアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーは、アークティックスのメンバーにちょっとした罪悪感を感じていたようだ。彼らに、出来上がった作品を聴いてもらったとき「浮気の現場が目撃されたように感じだ」という。

彼は、NME.COMにこう話している。「(彼らにアルバムを聴かせるのは)浮気したときのテープが発見された、みたいになるんじゃないかって思った。彼女に浮気のテープが見つかって、他の女の子といる現場を目撃されるみたいな…。でも、実際は浮気ってわけじゃない…。浮気の現場を記録したわけじゃないよ」

「マイルズと一緒にアルバムを作ってみたかったっていうだけだ。(アークティックスのメンバーを)ないがしろにしたわけじゃない。アークティックスにいることに大満足してるし、奴らは俺の親友だからな」

ターナーの複雑な思いとは裏腹に、アークティック・モンキーズはザ・ラスト・シャドウ・パペッツのアルバムを気に入り、みんなでワインを飲みながら試聴を楽しんだという。

ザ・ラスト・シャドウ・パペッツのデビュー・アルバム『The Age Of The Understatement』は4月21日(日本盤16日)にリリースされる。

Ako Suzuki, London
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