2008年音楽シーンの鍵はダンス＆ヴォーカル？超絶実力派JANELがデビュー

女の子５人の実力派ダンスヴォーカルユニット、JANELがデビューミニアルバム『JANEL』で日本のミュージックシーンに登場した。

ダンスヴォーカルスタイルを採るユニットは数多く存在しているが、彼女たちの強みは、新人でありながら新人らしからぬ実力。それもそのはず、JANELは、それぞれソロとして十分なキャリアを持つメンバーと、オーディエンスの前でのパフォーマンス勝負で勝ち抜いたメンバーで構成されているガチンコの実力派。掲載したジャケット写真こそ、とってもセクシーだが、彼女たちの実力はダテじゃない！

●セクシーな彼女たちのジャケット写真をビッグサイズで

倖田來未やm-flo、東方神起などが所属しているrhythmzone。同レーベルが主催するオーディション＜STARZ AUDITION＞で西日本大会準優勝。その前年には、あのアシャンティのライヴ（＠大阪MOTERO HALL）で前座を務めるなど、ヴォーカリストとして高い素質を持つGrow。そしてFIRE BALLやm-floのPVや、T.M.Revolutionのライヴなどでのダンサー出演、ダンス番組『少年チャンプル』の＜G-DANCEコンテスト＞で優勝するなどのキャリアを持つあずみ。同じく同コンテスト優勝のほか、武富士のCMやTRF、鈴木亜美、倖田來未などのダンサー経験があるMARIE。この３人のメンバーに、2BACKKAのHAMMERが主催するイベント＜UNITY＞で行なわれたオーディションを勝ち抜いたnaocaとYUKOが加入し、ユニット結成。JANEL（JApan NEed Ladyz）という名前は、ファンからの一般公募によって決定された。

そんな彼女たちのミニアルバム『JANEL』には、「Full Of Love」など全５曲収録。すべてヴォーカルのGrowが作詞・作曲を行なっている。

すでに彼女たちの噂を聞きつけた音楽ファンの中には、“音を聴いて改めて驚いた” という人もいるかもしれない。はっきり言って、新人の音じゃない。もしくは、ものすごく高いレベルの新人の音なのだ。

Growのソングライティングもそうだし、彼女とnaocaのヴォーカルもそう。キャッチーかつエキサイティングな楽曲に、ソウルフルでパワフルな彼女たちの歌声に、おのずと耳を持っていかれる。

音を聴いたら、やっぱり見たくなるのがライヴ。というわけで、近々のライヴスケジュールを記事下部に掲載したので、近くでイベントが開催されていたら、ぜひ生で彼女たちのパフォーマンスをチェックしてほしい。

同レーベルには、同じくBRIGHTという卓越したコーラスワークを聴かせる新人ダンスヴォーカルグループがいるが、彼女たちとは似て非なる路線で、同じく新人離れした実力を持つJANEL。2008年の音楽シーンは、ダンスヴォーカルがキーワードとなり、そしてその中心にいるグループとして、BRIGHTとJANELの名前が挙がる…。

そう断言できそうなほど、有力な新人ユニットが続々と現れているダンスヴォーカルというジャンルに注目だ。


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●JANELのデビューミニアルバム『JANEL』のCD情報
●“近年では一番歌える！” 超実力派女性ヴォーカルグループ、BRIGHT

＜ライヴスケジュール＞
3/9「Breakthrough」＠京都Lab.tribe (リリースパーティー)
3/13「club diner」＠渋谷VUENOS
3/19「東京ビーナスガールズパーティ」 ＠渋谷VUENOS
3/21「ACT」＠千葉STAR NITE
3/22 Free Live ＠川崎 LA CITTA DELLA (TOWER RECORDS 川崎店即売)
4/5「UNITY」＠二子玉川pink noise