マリリン・モンロー研究家、マドンナをモンローと誤認

マリリン・モンローの研究家がマドンナのヌード写真をモンローのものと正式に認定、記者会見で発表しようとしたところジャーナリストからマドンナの写真集の１枚であることを指摘され、大恥をかいたという。

BBCオンラインによると、ことの発端はラスベガスの老夫婦が家の中で発見したポスター・サイズのヌード写真だった。プラチナ・ブロンドの女性がハイヒールを履いただけの姿でヒッチハイクしようとしているこの写真を、彼らはモンローのレアなヌード写真と誤解。モンロー研究家のクリス・ハリスのもとへ持ち込んだ。

ハリスも、これがマドンナが'92年に出版した写真集『Sex』の中の１枚だとは気づかず、本物だと認定、珍しいものが見つかったと大喜びし記者会見で発表することにした。しかしその前日、ジャーナリストに写真を下見させたところ、マドンナだと指摘されたそうだ。

ハリスはこう話している。「その通りだ。これはマドンナじゃないか。これほど恥ずかしいことはない……」「彼女はモンローそっくりだ」

なぜこのヌード・ポスターが老夫婦の家にあったのかは不明だという。

Ako Suzuki, London