ドラッグ反対のブライアン・メイ、アスピリンさえも

ポスト
ドラッグ反対派のクイーンのギタリスト、ブライアン・メイは、アスピリンさえ服用するのを嫌がっているそうだ。彼は自分に起きたことは全て現実だと実感したいため、学生時代にドラッグはやらないと決心したという。

Femalefirst.co.ukによると、彼はこう話している。「(若いとき)もちろん、楽しんではいたよ。でも、大学にいるときドラッグはやらないって決めたんだ。自分に起きたことは全て現実だってことをわかっていたかったらかね。僕はすごく感情的なんだ。音楽にすごく興奮させられていたし、ほかに必要なものなんかないって思ってた。今に至るまで、ドラッグなんてこれっぽっちもやったことはない。アスピリンを飲むのさえ、嫌なんだ」

クイーンには70年代、性転換者のストリッパーが踊る中、小人がコカインをのせたトレイを持って歩き回るというクレイジーなパーティーを開催したとの“伝説”があるが、メイはそのことについてこう話している。「あの夜は、確かに変なことがいっぱい起きてた。もちろん、大げさに吹聴されてる。でも(真実を話して)楽しみを台無しにするつもりはないよ。実際、僕はその夜、ほとんどあの場所にいなかったんだ。(目当ての)女の子が来なくてさ、車に乗り込んで探しに出かけてたんだよ。成功しなかった。全くもって、ロックンロールじゃないだろ!」

ニュー・アルバム制作中であるというクイーンは、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の90歳の誕生日を記念し、6月にロンドンのハイド・パークで開かれるスペシャル・イベントでパフォーマンスするのではないかといわれている。同コンサートには、ボノ、リアーナ、スパイス・ガールズなどの出演も噂されている。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報