映画「結婚しようよ」、初日舞台挨拶

2月2日（土）に東劇にて映画「結婚しようよ」の初日舞台挨拶が行なわれた。

本作の主演・三宅裕司をはじめ、真野響子、藤澤恵麻、中ノ森BANDのAYAKO、そして佐々部清監督、他出演者を含め総勢14名が登壇し、会場満席の熱気あふれる華やかなイベントが繰り広げられた。

映画「結婚しようよ」予告編
　https://www.barks.jp/watch/?id=1000020799
中ノ森BANDコメント・メッセージ映像
　https://www.barks.jp/watch/?id=1000020793
中ノ森BAND「風になりたい」PV
　https://www.barks.jp/watch/?id=1000020792

三宅裕司がウェディング姿の藤澤恵麻を連れて東劇のヴァージンロードを歩くという華やかな一面もあり、映画同様、ステキな舞台挨拶となった

登壇者は以下の14人。佐々部清監督、三宅裕司、真野響子、藤澤恵麻、AYAKO（中ノ森BAND）、金井勇太、岩城滉一、モト冬樹、松方弘樹、入江若葉、中ノ森BAND（ユッコ、シナモン、チータ）、コザック前田。それぞれに想いのこもるステキなコメントが届いているので、ここで紹介しよう。


・佐々部清監督：
完成してから1年経ちますのでやっとお披露目できて嬉しく思います。二十歳のころから吉田拓郎さんの曲を使った作品が撮りたくて、夢は叶うのだと思いました。舞台挨拶にこれだけのキャストが来てくれたことが「結婚しようよ」という映画を好きになってくれた証拠だと思いますので嬉しく思っています。皆さんにもこの映画を好きになっていただいて吉田拓郎さんにエールを送りたいと思います。

・三宅裕司：
娘の結婚式にお越し下さいましてありがとうございます(笑)。撮影が終わって1年以上経ちますがいまだに2つの家族を持っているような気持ちが続いております。吉田拓郎さんの曲がいいタイミングで入ってきて心にせまる作品です。是非とも感動して下さい。実生活でも娘が二十歳なので劇中と今日とで2回、ヴァージンロードを歩く予行練習になりました。R-45指定ですが家族で観て欲しい映画でもあります。人生を通した内容で夢が持てる作品になっておりますので是非楽しんで下さい。

・真野響子：
先日、ラジオに出演したときに、この作品を改めて音だけで聴いたのですが、沢山の要素があることに気付きました。あらゆるところに細かい演出がありますので、そういうところも楽しんでいただければと思います。

・藤澤恵麻：
私にとって「結婚しようよ」という映画は実の父親が吉田拓郎さんのファンなのでかけがいのない作品になりました。今日を迎えられて本当に嬉しく思います。本当のお父さんとヴァージンロードを歩いたような気持ちで嬉しかったです。

・AYAKO(中ノ森BAND)：
いつもは女子バンドをやっていますが今回は女優として出させていただきました。この家族は全く偽りがなくてスタートがかかってもカットがかかっても変わりないやりとりをしていました。結局、日本の男性は尻に敷かれるんだなーと思いました（笑）。撮影がない日は家族に会えないと思ったりもするほどこの作品にのめりこんでいました。偽りのないものほどストレートに伝わるものだと思いますので皆さんには何か温かい愛を感じていただければと思います。

・金井勇太：
監督の夢でもある今作に少しでもお手伝いできたことをすごく光栄に思います。本当に温かい映画なので温かい目で見て下さい。よろしくお願い致します。

・岩城滉一：
この映画に参加させていただいて家族との付き合いが変わったような気がします。すごくいい映画です。楽しんで下さい。

・モト冬樹：
現場ではいつも一人で喋っているような感じなのですが（今回の現場は）岩城さんや松方さんの話がすごく面白くて撮影現場に行くのがすごく楽しみでした。本当にいい映画なので皆さんも楽しんでいただければと思います。

・松方弘樹：
この映画を初めて試写で観たとき、画面が（涙で）にじんでいました。もう1度、2度、3度と観たくなるような映画に仕上がりましたのでご声援をどうぞよろしくお願い致します。

・入江若葉：
松方さんの奥さんの役でとても優しくしていただきました。幸せな老夫婦を演じることができました。ありがとうございました。

・コザック前田（ガガガＳＰ）：
中学の頃から吉田拓郎さんのファンで、この映画にださせていただきましてバンドを10年間やってきて良かったと思いました。

映画「結婚しようよ」
2008年2月2日　全国一斉公開
配給：松竹
監督：佐々部　清
キャスト：三宅裕司、真野響子、藤澤恵麻、AYAKO（中ノ森BAND）
http://www.kekkon-movie.com
(c)2008「結婚しようよ」フィルムパートナーズ