スティーヴ・ルカサー(TOTO)から重要なメッセージ到着!

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ギョーカイでは話題騒然となっているTOTOとボズ・スキャッグスのジョイントツアーでの来日公演が近づいている。すでにいくつかの公演はチケットがソールド・アウトにもなり、その注目度の高さは相当なものだ。

1976年、ボズ・スキャッグスの名曲「ウィア・オール・アローン」を生んだ名盤『シルク・ディグリーズ』のレコーディングのために集められた精鋭ミュージシャン達が、後のTOTOのメンバーというのは有名な話。不思議な因縁で結ばれたTOTOとボズ・スキャッグスが、32年の歳月を経て日本で果たす初めての競演。この公演に先立って、TOTOのギタリスト、スティーヴ・ルカサーから、重要な内容を含んだメッセージが届いている。衝撃の内容なので、落ち着いて以下を読んでほしい。

「TOTOのショーはしばらく見られなくなるので、絶対に今回のショーを見逃さないように。TOTOとボズ・スキャッグスは共にキャリアをスタートした。だからこの特別なジョイントツアーでTOTOを終わらせる。絶対観なければならない今年最大の音楽イベントだよ!」(スティーヴ・ルカサー)

つまり、TOTOとしての活動は無期限に停止するということだ。残念なことだが、これも彼らが真剣に話し合って決めたことなのだろう。その意思を尊重し、今回の公演を目いっぱい楽しむという方向に考えを切り替えるしかなさそうだ。

しかし、嬉しい報告も。
「デヴィッド・ペイチ(key, vo)が5年ぶりにTOTOのライブに加わり、親友のボズ・スキャッグスとの特別なジョイント・コンサートに参加することになったよ。楽しみだね!」(スティーヴ・ルカサー)

また、公演の曲目についても一言語ってくれている。
「ボズ・スキャッグスとは懐かしい曲をいくつか一緒に演奏したいと思っているよ」(スティーヴ・ルカサー)

もはや、TOTOを実感できる時間はそれほど残されていない。ファンは悔いを残さないように、公演に駆けつけたい。

<TOTO/ボズ・スキャッグス Japan Tour>
3/20(木・祝) JCB HALL -SOLD OUT-
3/21(金) JCB HALL -SOLD OUT-
3/29(土) 東京国際フォーラム ホールA -SOLD OUT-
3/31(月) 東京国際フォーラム ホールA
3/22(土) パシフィコ横浜 -SOLD OUT-
3/24(月) 大阪フェスティバルホール
3/25(火) 大阪フェスティバルホール
3/27(木) 名古屋国際会議場 センチュリーホール 19:00

◆TOTO来日予定メンバー
スティーヴ・ルカサー(G/Vo)
デヴィッド・ペイチ(Key/Vo)
ボビー・キンボール(Vo)
サイモン・フィリップス(Ds)
グレッグ・フィリンゲインズ(Key/Vo)
リー・スクラー(B)
トニー・スピナー (G/Vo)

[問]ウドー音楽事務所 03-3402-5999
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