あの“世界のサカモト”が直電してデビューを勧めた彼女の新プロジェクト

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J-WAVE『Radio Sakamoto』に送られてきたデモテープを聴いた坂本龍一がその才能に驚き、すぐにその場で電話をしてプロになることを薦めたという逸話を持つアーティスト、小山絵里奈。

昨年デビューした小山絵里奈のCD情報

坂本龍一をはじめとするアーティストたちが設立した音楽コミュニティー「commmons」は、2008年、小山絵里奈と共に新プロジェクトを始動させる。

そのプロジェクトとは、彼女が自宅にて作詞/作曲/アレンジ/録音までをもひとりで創り上げた楽曲(DROPS)を、Web上で広く評価してもらい、その楽曲を育てる(GROWING)という、その名も「GROWINGDROPS」プロジェクト。ファンは、彼女が産み落とした楽曲(DROPS)に、なにが良かったのか/どう悪いと思ったのかなど、思った通りのコメントと評価を行なう。小山は、広く意見を取り入れながらデモ楽曲をリリースできるレベルの楽曲へと作り上げていく。

1月7日から4月7日まで3ヶ月間、毎週月曜日に新曲を発表。これら楽曲は、プロジェクトオフィシャルサイトでフル試聴が可能だ(現在、第1回目の「eardrum」が公開されている)。今後、楽曲は追加され、合計12曲アップされる(1曲を聴ける期間は2週間限定)。

また、12曲全てにコメントした人全員と、特に本人が気になった/心に残ったコメントをくれた人には、プロジェクト終了後に本人に逢えることが約束される。

さらに、このプロジェクトで発表した楽曲をリリースしていくその経過報告も、サイト内やオフィシャルBLOG等で随時おこなって行くという。

ファンはもちろん、「Public A&D※」として小山絵里奈を育てたいという音楽通な人もこのプロジェクトに参加すべし。

※ A&Dとは…Artist&Developmentの略。アーティストの力を最大限魅き出しつつ、的確なターゲットを見極めて選択し、さらには新たなマーケットをも創出していく役割をもつ。


プロジェクトオフィシャルサイト

昨年デビューした小山絵里奈のCD情報
小山絵里奈とは? 経歴やオフィシャルサイトはこちらから!
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