ピート・ドハーティに盗作の疑い?

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ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが、ほかのミュージシャンが作ったチューンを使用したものの、アルバムで彼の名前をクレジットしなかったと非難されている。

ベイビー・シャンブルズのギタリスト、ミック・ウィットノールの元バンド・メイトだったというウェイン・ケニヨンによると、バンドの2ndアルバム『Shotter's Nation』に収録されている「Baddie's Boogie」は、彼が'97年、ウィットノールと共に在籍していたバンドThe Ferrymenのツアー中に作ったトラックだという。

dotmusicによると、ケニヨンはこう話している。「“Baddie's Boogie”は、俺がThe Ferrymenのために作った曲だ。俺が(この曲を)'97年にドイツのギグでプレイしている映像がある」

ウィットノールはケニヨンの名をアルバムでクレジットすると約束したものの、実際には彼の名は記載されなかった。ケニヨンは、ベイビー・シャンブルズのレーベルに文書で訴えたものの、「弁護士に伝えておく」という返答があったのみで、その後何の音沙汰もないと憤慨している。彼は法的手段に訴えるつもりだという。

またdotmusicによると、ドハーティはこのトラックで、パンク詩人のニック・トクゼックスの詩の一部を無断で使用したともいわれている。

Ako Suzuki, London
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