ベイビー・シャンブルズ、ツアー・バスに新規則

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ベイビー・シャンブルズが、ツアー・バス内で新しい規則を定めたという。アルコール類が厳禁になったそうだ。ドラッグ問題で苦しむピート・ドハーティからの提案のようだ。

ベーシストのドリュー・マコーネルはNME.COMにこう話している。「彼(ピート)が言い張ってるんだよ。最初は冗談かと思ったんだけど、本気だった。俺たち、ビールのボトルを枕の下に隠しとかなきゃいけないんだ! これって、ピートが問題を解決しようとしてる強い意志の表れだと思ってるよ」

以前、フー・ファイターズのデイヴ・グロールがMTVアワーズで私設したバーにピートの立ち入りを禁じた際、「ピートの場合、(酒が)引き金になってさらに先へ進んでしまうかもしれないだろ」と話していたが、確かに一理あるのかもしれない。

マコーネルは、ピートは「頑張ってる」と言及するとともに、ファンへ感謝の気持ちを述べている。「ピートに辛抱強く付き合ってくれたみんなに感謝したい。自分たちがバンドとしてどんな才能があるのかはわかってる。それをこのツアーで証明するのは、俺たち次第だ。春が永遠に続くことを願ってる」

先週木曜日(11月22日)にマンチェスターでスタートしたベイビー・シャンブルズのUKアリーナ・ツアーは、月曜日(26日)から3夜連続で、ボーンマス、ロンドン、バーミンガムで公演。その後、ノッティンガム(30日)、グラスゴー(12月1日)と続く。楽屋では飲めるのかもしれないが、バスではこの後1週間あまり禁酒だ。

Ako Suzuki, London
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