ピート「ドラッグを止めなかったら死ぬ」ことを自覚

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ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティは、ドラッグをこのまま続けていたら「死ぬか、破産するか、気が狂うか、一生、施設で暮らす羽目になる」と自覚しているらしい。先週、ヘロインを腕に注射する姿がタブロイド紙にスクープされ、リハビリ施設へ戻った彼だが、ドラッグは自分にとって害でしかないということは十分承知しているようだ。

8月に入院していたリハビリ施設で綴られたというピートの日記が『The Sun』紙で公開された。彼はこう記している。「もし、薬に依存してなかったら、俺の人生はものすごく管理されたものになっていただろう。刑務所やリハブとは無縁で、健全な関係、金、きちんとしたキャリアを築くことができたはずだ。家を持ってたかもしれない。免許も無事だっただろうし、もっと高い評価を得ることができただろう」

「ドラッグ、とくにコークやヘロインをやめなかったら、俺は死ぬか、破産するか、気が狂うか、一生、施設で生活する羽目になるんじゃないか。俺は、この4つ全てへの直線コースを歩んでる」

この日記は、ピートが再びドラッグに手を出したことにショックを受けた友人が公開したという。友人は「一般に公開することで、ドラッグをやめようとどれだけ必死だったか、ピート自身に思い出してもらいたいんだ」と話している。

ベイビー・シャンブルズは来週、これまでで最大規模のアリーナ・ツアーをスタートする。それまでにリハビリが終了しているかどうかは不明だが、ツアーの日程に支障は生じない予定。

Ako Suzuki, London
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