ピート、ファンに謝罪。再度リハビリへ

ヘロインを注射している姿をタブロイド紙にスクープされたベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが、みんなの信用を裏切ったとファンに謝罪、リハビリへ戻ることを明らかにした。ドラッグは止めたと宣言していたピートだが、先週金曜日（11月２日）、またもや悪癖に手を染める姿がビデオに収められている。

ピートは事実を否定することなく「馬鹿だった」と深い後悔の念を示しているという。ベイビー・シャンブルズのレーベルであるEMIのスポークスマンは、以下のような声明を発表した。「ピートは大変残念なことに、先週、再び（ドラッグに）手を出してしまいました。現在、リハビリ施設へ戻る方向で動いています」

「彼は、自分自身だけでなく、彼を信頼しサポートしてくれた人々をも裏切ってしまったことを自覚しております」「医療関係者、ファン、支援者に謝罪したいと言っております。良心の呵責にさいなまされており、“馬鹿で愚かな行為だった。恥ずかしいだけだ”と話しています」

ピートは、この声明が発表されたすぐ後にリハビリ施設へ入院したといわれている。現在のところ、今月22日からスタートする予定のUKアリーナ・ツアーには影響しないという。

Ako Suzuki, London