ベイビー・シャンブルズ「ビデオは青天の霹靂」

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ベイビー・シャンブルズのメンバーにとっても、フロントマンのピート・ドハーティがまたドラッグに手を出したのは、驚き以上の何ものでもなかったようだ。しかし、彼らはピートを信用しサポートし続けると話している。

ベーシストのドリュー・マコーネルはNME.COMにこう話している。「(『The Sun』紙が)何か写真を掲載するらしいってことは前日、聞いてた。でも、俺はどうせ昔のものを引っ張り出してくるんだろうって思ってたんだ。リハビリ終わったばっかりで足を洗おうって頑張ってるときに、どっかの馬鹿がブツとカメラを持って現れたんだろ。自制するのは難しいだろうよ」

マコーネルは、ピートがごまかすのではなく問題に正面から向かい合ったことを評価している。「あいつには、専門家の助けが必要なんだ。自分からそれを求めたってことは、大きな1歩だ。正しい方向へ向かってる」「最終的には100%完治するはずさ。その能力はあるよ」

ドラムのアダム・フィセクは、ピートのリハビリ入りは自発的なもので、22日から予定されているツアーに影響はないだろうと話している。「彼は(リハビリを)強制されたわけじゃない。だから、出たいときに出れるはずなんだ。俺としては、そこをベースにし、サウンドチェックやショウのときだけ外に出て来て欲しいと思ってる。10日間入院して、ツアーやって、またその後戻るとか言うかもしれない。どっちでもいいよ。彼は強制されて行ったんじゃないんだ」「このアリーナ・ツアーは、彼にとって本当に大事なものなんだ。こんな幸せなことはないって言ってたよ。いままでで1番エキサイティングなことだって」

ベイビー・シャンブルズのUKアリーナ・ツアーは、11月22日にマンチェスターからスタート。12月1日のグラスゴーまで8都市をまわる。ロンドンでは27日にウェンブリー・アリーナでパフォーマンスする予定。

Ako Suzuki, London
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